【11月15日開催】 パラグアイ農村⼥性本邦研修 成果報告会
横浜国立大学は、2016年9月より本学初の取組みとして「JICA草の根技術協力事業:パラグアイ農村女性の生活改善プロジェクト」を開始しました。経済成長著しいパラグアイ(人口約701万人 2018 DGEC)ですが、都市と農村には格差があります。また、農村女性の経済的・社会的エンパワーメントは大きな課題となっています。本プロジェクトは4年目を迎え、直接受益者はのべ524名(2019年10月末現在)となりました。第一回目の本邦研修を2018年1月に実施し、来日した女性たちは現在パラグアイで起業するなど活躍しています。
この度の第二回目の本邦研修(2019年11月4日~11月17日)では、農村女性8名、カウンターパート大学教員3名、現地調整員2名の合計13名が来日し、南足柄で生活改善の取組みを学ぶとともに、横浜国立大学では加工食品の製造、保存方法、マーケティング、ブランディングなどを学んでいます。
パラグアイ農村女性の研修成果報告会を以下の通り実施しますので是非ともご参加下さい。
日時
2019年11月15日(金)14:00~16:30
場所
横浜国立大学 中央図書館メディアホール
使用言語
日本語・スペイン語(同時通訳またはウィスパリングが入ります)
プログラム
第一部
開会の挨拶:中村 文彦 横浜国立大学 副学長
歓迎の挨拶:佐土原 聡 横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院 研究院長
来賓挨拶:ラウル・フロレンティン・アントラ 在日パラグアイ大使館特命全権大使
第二部
講演:「農村女性のエンパワーメントに向けた学術的・実践的貢献」
藤掛 洋子 教授・JICA草の根技術協力事業 プロジェクトマネージャー
現地からの報告:カウンターパート大学教員による報告
グラフトン・インサウラルデ、エルサ・マリア アスンシオン国立大学化学部エリア実践活動長
ブルゴス・ポルティジョ、テオフィロ・アグスティン カアグアス国立大学生産科学部講師
バレト・オカンポス、フアン・ラモン NihonGakko大学会計学科講師
パラグアイ農村女性8名による本邦研修成果報告
コメント:渋川 祥子 横浜国立大学名誉教授
コメント:真鍋 誠司 横浜国立大学 国際社会科学研究院教授
コメント:田名部 元成 横浜国立大学 経営学部教授
コメント総括:石亀 敬治 JICA横浜市民参加協力課課長
閉会の挨拶:藤掛 洋子 横浜国立大学教授・学長特任補佐
司会進行
日本語:河内久実子 横浜国立大学国際戦略推進機構 特任教員
スペイン語:カルロス・アバロス 横浜国立大学大学院都市イノベーション学府博士課程前期2年
申し込み・お問い合わせ
成果報告会へ参加される方は、メールで氏名および参加する旨のご連絡を以下までお願いいたします。
国際戦略推進機構 河内久実子 特任教員: kawachi-kumiko-vzynu.ac.jp
主催
横浜国立大学×JICA草の根技術協力事業:パラグアイ農村女性の生活改善プロジェクト
共催
横浜国立大学国際戦略推進機構
横浜国立大学都市イノベーション研究院
横浜国立大学藤掛洋子研究室
駐日パラグアイ大使館
*「日本・パラグアイ外交関係樹立100周年」記念事業として開催されます。
お問い合わせ先
都市イノベーション研究院 藤掛洋子 教授
メールアドレス:fujikake-yoko-mpynu.ac.jp
関連リンク
(担当:都市イノベーション学府)