• お問い合わせ
  • アクセス
  • 検索
  • Language
  1. YNU
  2. イベント一覧
  3. 【開催延期のお知らせ】科研費プロジェクト・第6回2.5次元文化を考える公開シンポジウム合同学会

【開催延期のお知らせ】科研費プロジェクト・第6回2.5次元文化を考える公開シンポジウム合同学会

2月23日(日)に筑波大学東京キャンパスで予定しておりました、「科研費プロジェクト・2、5次元文化を考える公開シンポジウム 合同学会」は、新型コロナウィルスの感染の拡大が都内で深刻化しているため、延期させていただくことにいたしました。ご参加予定の皆さまには、大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
開催日程が決まりましたら、また改めてお知らせいたします。


 「2.5次元文化」とは、アニメ、マンガ、ゲームなどの2次元(虚構)の物語を、身体をともなった3次元(現実)で具現化する、2次元と3次元の間の曖昧な境界を行き来する文化実践である(須川2015)。2.5次元舞台、コスプレ、声優/キャラコンサート、コンテンツツーリズム、応援上映、Vチューバ―・・・私たちは、こうした2.5次元の世界を消費、利用、生産することで「2.5次元文化」に参画している。こうした消費者(consumers)であり、生産者(producers)であるファンは、アクティブな生産消費者プロシューマ―(pro-sumers)(Tofler 1980; まつもと2012)として、2.5次元文化の隆盛を支えている。
 「2.5次元」が人口に膾炙して数年経ったが、本格的な学術的研究は十分ではない。2017年から始まった科研費プロジェクト「「2.5次元文化」における参加型文化による嗜好共同体構築に関する研究」では、3年間の研究成果を発表し、今後の研究への展望を議論するため、学術発表とシンポジウムを行います。

サブタイトル

2.5次元文化の現状と課題

日時

開催延期 開催日程は決まり次第お知らせします。
2020年2月23日(日)12時50分〜17時30分(18時に閉室されます)

場所

筑波大学東京キャンパス文京校舎 119講義室


プログラム

12:20 開場
12:50 挨拶、趣旨説明 ・・・須川亜紀子(横浜国立大学)
13:00 パネル1:2.5次元文化に関する理論編
川村覚文(関東学院大学)「ポスト世俗主義時代における情動と宗教的身体:ラブライブ!に関する考察」(リモート出演)
岩下朋世(実践女子大学)「キャラクターが媒介する二次元と三次元」
清水知子(筑波大学)「アダプテーションと身体の政治学」
質疑応答(20分)

14:20〜14:30 休憩

14:30 パネル2:2.5次元文化の事例研究
筒井晴香(東京大学/玉川大学)「見えないものを見ようとする―2.5次元と「推す」実践」
藤原麻優子(早稲田大学)「2.5次元を「見る」?――ブロードウェイ・ミュージカルとの比較から考える2.5次元ミュージカル 」
須川亜紀子(横浜国立大学)、田中東子(大妻女子大学)「2.5次元文化における”嗜好の共同体”の意義と可能性-量的、質的調査から」
質疑応答(20分)

16:00〜16:10 休憩

16:10〜17:30 シンポジウム(登壇者全員) 「2.5次元文化の課題と展望」

研究メンバー

【研究代表者】須川亜紀子
【研究分担者】岩下朋世、川村覚文、清水知子、田中東子、筒井晴香
【研究協力者】藤原麻優子

定員

80名
参加登録不要

主催

科学研究費(挑戦的研究(萌芽)課題番号17K18459)「「2.5次元文化」における参加型文化による嗜好共同体構築に関する研究」 

お問い合わせ先

横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院 教授 須川亜紀子
電話番号:045-339-3387
メールアドレス:2.5dculturegmail.com (学会・シンポジウム専用アドレス)

関連リンク

(担当:都市イノベーション学府)


ページの先頭へ