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ぼくらのサイエンスカフェ

リフレッシュルームは参加者で満員
8月1日(金)、2日(土)のオープンキャンパスに合わせ、中央図書館リフレッシュルームにおいて、特別企画「僕らのサイエンスカフェ」を開催しました。
ルーム内には、前日から広報・渉外室と協力して、写真を多用した「サイエンスカフェの紹介」や、「常盤台キャンパスの緑について」、「YNUオリジナルカレンダー」の展示を行い、夕方からの開催に先立ち来場者の関心を高めました。

実際に森へ出て観察
初日には、環境情報研究院の藤原教授が、「知っていますか?横浜国大の緑は地球に貢献しています!」と題して、リフレッシュルームの目前に広がる緑の森がどのように誕生したか、そしてその森がどんなに役立っているか等について判りやすく解説し、その後実際に外へ出て森の中を歩き、植生の様子を観察しました。
参加した高校生からは「森の中の探検がとても楽しかった。」、「横国大のやり方(植林)がよく理解できた。とても興味深い。」といった声が聞かれました。

この卵、どっちが生卵か判るかな?
2日目には、渡辺副学長が、「おや、不思議!卵を使った物理の実験 ~立ち上がる卵 水に浮く卵 直立不動の卵~」と題して、クイズやジョークを交えながら、コマを使った実験や、生卵とゆで卵を使った実験を行い、参加した高校生達は目を輝かせて実験に取り組んでいました。
コロンブスは潰して卵を立てましたが、そんなことをしなくても卵を立てられる事を知り、実際に成功したグループからは歓声が上がっていました。

直立不動の卵に成功!思わずVサイン!
「身近な卵やコマにもいろいろな現象があり,すごくおもしろかった。」、「コマの原理がよくわかった。回転する物体がなぜ重心を持ち上げるかもっと勉強して理解できるようになりたい。」と、渡辺副学長の話にすっかり魅せられた様子でした。
今回の体験を通じて科学に興味を持つ高校生が増えてくれることを期待しています。
(担当:総務部学術・国際課)