2012年8月5日（日）、北京（中国）でＹＮＵ同窓会を開催しました。本学からは鈴木邦雄学長をはじめ、山田均副学長、森下信環境情報研究院長、秋山太郎経済学部教授、村田忠禧名誉教授、磯山武司施設部長、伊藤陽子国際課長、水谷美由紀産学連携課係長が参加しました。
　
　北京ではこれまでも同窓会が行なわれてきましたが、学長が参加するのは初めてで、外国人留学生同窓生、現地で活躍する日本人同窓生、ちょうど北京大学でのショートビジットプログラムに参加していたＹＮＵの現役学生等約60人が集いました。
　中国人留学生は、1970年代後半から徐々に増え始め、今や、ＹＮＵに留学してくる外国人留学生の半数以上が中国人留学生です。世界の経済大国となった中国において、ＹＮＵ同窓生の多くが政府機関や民間企業の要職についたり、大学教員として教育・研究活動を行ったりと活躍しています。

　山田副学長の進行で会が始まり、最初に鈴木学長からＹＮＵの現状について紹介等挨拶がありました。ご臨席くださった在中国日本大使館一等書記官の柳澤好治様のご発声で乾杯した後は、それぞれに大学時代の思い出や現況などを語り合う和やかな会合となりました。

　鈴木学長は、各テーブルを回って同窓生のみなさんと親しく言葉を交わし、記念写真を撮りました。途中、海外出張中で出席できなかった胡洪营北京同窓会長（清華大学教授）に代わり、同窓生を代表して、劉慶彬氏（対外経済貿易大学副教授）が、「これを機会に、もっと活発に交流活動を展開しネットワークを広げましょう。」と話しました。
　
　その後行った大学のブランドグッズ等の抽選会では、「昔はこんなグッズは無かったよね」の声とともに、当たりの番号が読み上げられる毎に、会場のあちらこちらから歓声が上がり大いに盛り上がりました。
今回の同窓会を機に、ＹＮＵと同窓生との絆が強まり、中国における同窓生ネットワークが拡大していくことを期待しています。