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コーイノベーション・ラボラトリーがYOXO BOX(横浜市)で共同研究を開始

YOXO BOX
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 本学の研究グループ「コーイノベーション・ラボラトリー(代表 経営学部 井上 徹教授)」が、YOXO BOX を拠点とする「横浜におけるオープンイノベーション推進及びビジネスエコシステム形成に関する共同研究」を開始しました。YOXO BOXは、横浜市の「ヨコハマ・イノベーターズ・ハブYOXO」 の中心施設であり、コーイノベーション・ラボラトリーは、同施設を運営する三菱地所との共同研究契約を2020年4月10日に締結、地域連携、産官学連携によるコーイノベーションを横浜で実現することを目指しています。

 既に、昨年度のYNUビジネスプランコンテスト(YBC)、YNUアプリコンテスト(YAC)を連覇したJapanFuse(昨年末、本社所在地を本学共同研究推進センターYUVEC内、として会社登記済み)、上位入賞チームRuten、YBC実行委員会が、YOXO BOXのシェアオフィスの1年間使用権を得て「入居」して活動中です。また、今後、事業を継続して行うYBCの上位入賞チームに対して、シェアオフィスの1年間使用権が「YOXO BOX賞」として与えられます。なお、YOXO BOXは、新型コロナウイルスの感染拡大危機に対応して、一部機能を除き閉館となっており、入居企業・団体は、オフィス機能とテレワークを活用し、「オフィスには一人だけ」という接触を極力避ける形で活動しています。

 JapanFuseは、ブロックチェーンを用いた自撮りによるSNSプラットフォームを運営、東京大学ブロックチェーン学生起業家支援プログラムにも選ばれており、本年3月11日に行われた第5回日本アントレプレナー大賞のファイナリスト10組に選ばれるなど、今後の躍進が期待されます。Rutenは、テレワークの推進と新しい地域コミュニティの創生という、まさに今日的なテーマを掲げています。YBCを運営するYBC実行委員会は、YBCがこのような有望な学生企業のゲートウェイとなることを目指しています。そして、これがすべてが横浜におけるオープンイノベーション、ビジネスエコシステム形成の「社会実験」でもあり、どのような成果が得られるか、期待が高まっています。

YOXO BOX 関連URL
 https://yi.city.yokohama.lg.jp/
 https://yi.city.yokohama.lg.jp/yoxo_box/
JapanFuse
 https://www.japanfuse.tech/

(担当:経営学部)


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