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都市科学部104スタジオ・オープニングセレモニーを開催しました

2019年1月16日(水)、都市科学部講義棟(教育学部講義棟8号館)にて都市科学部104スタジオのオープニングセレモニーを開催しました。都市科学部講義棟104スタジオならびにエントランスホールは、運営費交付金の「教育研究環境の整備充実費」を活用して改修工事が行われ、12月に完成しました。
都市科学部講義棟エントランス
都市科学部講義棟エントランス
都市科学部104スタジオ
都市科学部104スタジオ
はじめに、長谷部勇一学長の挨拶があり、文理融合の学部ということを強く意識して入学した都市科学部生からは「学科・学部を超えて交流できる場所がほしい」と意欲的な要望が寄せられていたこと、この空間で行われる活動がキャンパス全体に広がることへの期待を、関係者への感謝の意とともに述べました。
つづいて、本改修のデザインチームである都市イノベーション研究院・都市科学部の高橋一平助教、藤原徹平准教授から、設計の趣旨と活用方法について紹介がありました。キャンパス全体のマスタープランの中に都市科学部の活動場所となる場所を位置づけて、外へと繋がり広がっていくコンセプトで設計されたこと、横浜市立本町小学校のオープンスペースをモデルに、「野外フューチャーセッションスペース」として屋外空間を設けることで連続性と開放性をもたせたこと、黒板とホワイトボードの大きな壁面は、そこに残るプロセスや交流風景がキャンパスの生きた活動の様子として公開される狙いがあること等の説明がありました。
長谷部 勇一 学長による挨拶
長谷部 勇一 学長による挨拶
高橋 一平 助教
高橋 一平 助教
藤原 徹平 准教授
藤原 徹平 准教授
オープニングセレモニーにつづいて、学生による海外派遣報告会が行われ、オーストリア研修、大連理工大学相互訪問プログラム(中国)、ベトナムSV(ショート・ビジット・プログラム)に参加した3グループが発表しました。
オーストリア研修報告では、オーストリアの歴史や文化を背景に、都市交通や建築の具体的事例を考察した各自の研究課題について、報告がありました。大連理工大学相互訪問プログラムの報告では、日本と中国の都市計画の違いを学んだこと、また、交流をつうじて中国の学生の勤勉さや語学力の高さに驚いたことなどが紹介されました。ベトナムSVでは、協定大学において英語による研究発表を行ったこと、現地のマンション施工現場や橋梁などの見学を行ったこと、また、ベトナムの人々のホスピタリティと温かさに触れたことなどが紹介されました。
オーストリア研修報告
オーストリア研修報告
大連理工大学相互訪問プログラム報告
大連理工大学相互訪問プログラム報告
ベトナムSV報告
ベトナムSV報告
佐土原 聡 都市科学部長
佐土原 聡 都市科学部長
最後に、佐土原聡都市科学部長から、都市科学部生を中心に結成されたプロジェクトチームがこの場を利用してキャンパスや地域の課題解決に取り組んでいることが紹介され、ぜひ104スタジオやロビー空間を有意義に活用し、都市科学部の特色を高め、全学に展開してほしいと締めくくりました。

(担当:都市科学部)


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