• お問い合わせ
  • アクセス
  • 検索
  • Language
  1. YNU
  2. Headlines
  3. 第5回都市科学シンポジウム「都市を複眼的に思考する」を開催しました

第5回都市科学シンポジウム「都市を複眼的に思考する」を開催しました

 2022年2月19日(土)、オンラインにて、第5回都市科学シンポジウム「都市を複眼的に思考する」を開催いたしました。当日は、都市科学部1年生や都市科学部担当教員を中心に、第1部は約240名、第2部は約190名程度の方に参加いただきました。
 はじめに、開催挨拶として、梅原 出 学長から、大学の取り組みに対する都市科学部や都市科学部生へのコミットを期待する言葉や、文理融合や知の統合というミッションと「複眼的な思考」は相通ずるものがあり、本シンポジウムを楽しみにしていると挨拶がありました。

 第一部は、「複眼的思考から読み解くパラグアイのスラム~コミュニティ・国家・南米大陸~」と題してPlenary Sessionを行いました。藤掛 洋子 都市科学部長からの話題提供を受け、パネリストの建築学科・松本 由香 教授、都市基盤学科・田中 伸治 教授、都市社会共生学科・三浦 倫平 准教授、進行役の環境リスク共生学科・石川 正弘 教授という専門分野の異なる、学科を超えた教員でのディスカッションを通じて、都市を複眼的に思考するということを行いました。
 上記ディスカッション中、Slido(オンライン質疑応答ツール)を使用して参加者の方からの質問を随時受け付け、都市社会共生学科2年生の入江 遥斗さんが、Slidoを通じた参加者からの質問をパネリストに投げかけるといった形で、参加者の方との一体感をつくる、インタラクティブなシンポジウムの開催という試みを行いました。
 また、第一部の終盤では、都市科学部ロゴ表彰が行われ、3名の方が表彰されました。

 学生企画の第二部では、「都市科学/都市科学部をビジュアライズする」ことを目的として、SpatialChat(オンラインミーティングツール)を使用し、オンライン上でのポスターセッションを行いました。約40の様々なテーマの発表がAグループとBグループの2グループ制で行われ、登壇者と参加者での活発な議論を通じて、都市科学/都市科学部のビジュアライズを目指しました。
 第二部終了後は、SpatialChat上での懇談会を開催しましたが、ここでも活発な議論が続いており、改めて「都市」を考える機会となったようです。

 最後に、本シンポジウムの実行委員長である石川 正弘 教授より閉会挨拶があり、13時30分から17時30分という計4時間のシンポジウム開催が終了しました。

 今回のシンポジウムは、今までの都市科学シンポジウムから大きく変わった企画となりましたが、参加者の方々に積極的にご参加いただき、また、第二部の登壇者の方をはじめ、その他多くの方々のご協力があって開催することができました。御礼申し上げます。


 なお、当日参加できなかった方向けに、第一部はYouTubeを通じたライブ配信のアーカイブ動画を、第二部はSpatialChatのスペースを残しております。ぜひ、当日の雰囲気をお楽しみいただければ幸いです。

○第一部 YouTubeのライブ配信のアーカイブ
○第二部 SpatialChatのスペース
 ※ 第2部登壇者リストはこちらから。

(担当:都市科学部)


ページの先頭へ