大学院工学研究院 武田淳 教授・片山郁文 教授のグループと米国ライス大学との国際共同研究の成果が、物理学における国際的著名学術誌「Physical Review Letters」（ 2020年 10月 16日）に掲載されました。

　武田・片山教授のグループは、2国間交流事業により、大学院工学府 博士後期課程学生だった吉岡克将氏（現NTT物性科学基礎研究所）を派遣し、米国ライス大学の Kono教授のグループと「テラヘルツ非線形分光」に関する国際共同研究を行いました。

　本研究は、ライス大の磁気分光技術と横浜国立大学のテラヘルツ位相制御技術を融合させ、量子井戸構造を持つ半導体においてテラヘルツ利得を観測しその原因を明らかにしたものであり、吉岡氏を筆頭著者の 1人として、物理学分野で著名な Physical Review Letters誌に掲載されたものです。

関連リンク

• 国際学術誌「Physical Review Letters」掲載論文
• 武田・片山・金島研究室 公式ウェブサイト