2021年10月20日（水）に大学院国際社会科学府において、中国の華東師範大学とMBAプログラムに関する覚書及びダブルディグリー協定更新の調印式を行いました。

華東師範大学経済与管理学部と横浜国立大学国際社会科学府及び経営学部は、2009年にMBAプログラムに関する覚書を締結して以来、毎年、双方のMBA学生による交流を行ってきました。また、2015年にはダブルディグリー協定を締結し、派遣・受入を行っています。今回、さらなる交流充実を目指して、覚書及び協定の内容を見直し再度の締結（更新）に至りました。

調印式は華東師範大学経済与管理学部専門学位教育中心の欧麗慧副主任の司会のもとオンラインで行われ、横浜国立大学からは中村博之・国際社会科学府長、真鍋誠司・経営学専攻長、田名部元成・経営学部国際交流委員長、徐浩源・国際戦略推進機構企画推進部門長、華東師範大学からは楊福義・研究生院副院長兼教育部主任、王素斌・国際交流処副処長兼港澳台部主任、藍発欽・経済与管理学部副主任・専門学位教育中心主任が出席し、終始和やかな雰囲気の中、懇談が行われました。

調印式に引き続いて、双方のMBA担当教員によるオンライン教員交流会が実施されました。本学社会科学研究院からは前山政之教授と森田洋教授が、また華東師範大学経済与管理学部からは呉信如教授と党寧副教授が登壇し、MBAプログラム運営や実際の授業に関して活発な意見交換が行われました。

本協定更新により、今後さらに有益な学術・学生交流の機会がもたらされることが期待されます。