【プレスリリース】台風25号の航空機観測を実施しました
概要
横浜国立大学 台風科学技術研究センター(TRC)は、2026年9月18日と19日の2日間、台風25号を対象に航空機観測を行い、観測機器(ドロップゾンデ)を投下して直接観測を行い、貴重なデータを得ました。
得られたデータは、「ムーンショット型研究開発目標」にも採択されている台風制御研究に不可欠であるとともに、気象庁を含む各国の気象機関に共有され、台風の予測精度向上や台風の内部構造解明に向けた研究にも役立てられます。
実施概要
台風科学技術研究センター(以下、TRC)では、2026年9月18日と19日の2日間、日本の南の海上を進んでいた大型の台風25号を対象に航空機観測を行い、ドロップゾンデと呼ばれる観測機器を1日あたり38個投下し、気温や湿度、気圧、風といった気象要素を直接観測しました。
TRCでは現在、内閣府主導の大型研究プロジェクト「ムーンショット型研究開発目標」において採択された「安全で豊かな社会を目指す台風制御研究」を進めており、本観測で得られたデータは、台風制御に必要な過冷却水滴の分布を把握し、また制御の前提となる台風の内部構造の解明や予測精度の向上にも役立てられます。また、観測データは世界気象通信網(GTS)を通じ、日本の気象庁をはじめ世界各国の気象機関や研究者に共有されました。
資料
研究者プロフィール
筆保 弘徳![]()
総合学術高等研究院 台風科学技術研究センター センター長
お問い合わせ先
<研究に関すること>
総合学術高等研究院 教授 筆保 弘徳
メールアドレス: trc-office
ynu.ac.jp
<報道に関すること>
総務企画部 リレーション推進課
メールアドレス: press
ynu.ac.jp
(担当:リレーション推進課)

