【プレスリリース】横浜国立大学に「東洋炭素アドバンスドセラミックス共同研究講座」を設置
概要
国立大学法人横浜国立大学(所在地:横浜市保土ケ谷区、学長:梅原 出、以下「横浜国立大学」)と東洋炭素株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役会長兼社長兼CEO:近藤 尚孝、以下「東洋炭素」)は、2026年10月1日付で横浜国立大学に「東洋炭素アドバンスドセラミックス共同研究講座」を設置しました。
東洋炭素はこれまで、高機能黒鉛を中心としたカーボン材料を開発・製造し、多様な産業分野に製品・技術を提供することで、産業の発展に貢献してきました。近年では使用環境の高度化・厳格化や要求性能の多様化にともない、黒鉛材料の適用領域がさらに広がるとともに、セラミックスをはじめとする無機材料との複合化や、それらを活用した高機能材料の開発に対するニーズも拡大しています。このような変化に対応するため、材料開発に関する技術基盤のさらなる強化が重要になっています。
こうした市場環境や技術動向を踏まえ、東洋炭素は将来の製品開発および事業展開を支える研究開発力の強化を目的として、横浜国立大学との共同研究を開始し、セラミックスをはじめとする無機材料分野に関する共同研究講座を設置することとしました。
横浜国立大学の多々見・飯島研究室は、カーボンとセラミックスの複合化を含めたセラミックスの粉体プロセスの高度化による高機能化や、セラミックスの機械的信頼性革新に関する研究を牽引してきました。東洋炭素と多々見・飯島研究室では、2025年から共同での取り組みについて議論を重ね、本講座で、多々見・飯島研究室が保有するセラミックス研究における豊富な知見と多様な要素技術を活用し、材料設計、組織制御、製造プロセスに関する基礎・応用研究を推進することになりました。これにより、既存材料のさらなる高性能化に加え、新たな材料・製品の創出につながる技術の確立を目指します。
また、本講座で得られる研究成果や知見を蓄積・発展させることで、無機材料分野における基盤技術の深化を図ります。さらに、東洋炭素が培ってきたカーボン材料技術と横浜国立大学の先進的な無機材料研究を融合し、エネルギー、半導体、環境、産業機器など幅広い分野での応用を見据えた次世代材料・技術の創出に取り組んでまいります。
共同研究講座の概要
資料
お問い合わせ先
<本件に関すること>
大学院環境情報研究院 教授 多々見 純一
メールアドレス: tatami-junichi-xv
ynu.ac.jp
<報道に関すること>
総務企画部 リレーション推進課
メールアドレス: press
ynu.ac.jp
(担当:リレーション推進課)

