2010年10月30日に、本学で毎年恒例となった 第5回横浜国立大学ホームカミングデーを開催しました。当日は、台風が接近するという、あいにくの天候の中、朝から多くの参加者が、さまざまなイベントや交流会に集いました。

今回は、本学の卒業生で、現在 中国の重点大学となっている上海交通大学で副学長という重責を担っている陳 剛先生を迎えてのメイン講演をはじめ、世界的に活躍している卒業生や教員の講演や、初めての留学生の参加など、国際性を推進している本学の姿を皆さまに再認識していただける内容となりました。

雨天のため、スポーツイベントは中止となりましたが、本学を目指す人のための「入試説明会」や、学内施設を見学する「キャンパス探訪」、グリークラブ現役・OBによる「ホームカミングデー・コンサート」、「パネル展示」など、さまざまな企画に多くの方が足を運びました。

交流会では、渡辺実行委員長の挨拶ではじまり、留学生による各国の民族舞踊や、民謡研究会合唱団（みんけん）による演技、グリークラブの合唱などが行われ、中には円陣を組んで学生歌「みはるかす」を熱唱する卒業生の姿なども見られました。短い時間でしたが、懐かしい顔ぶれとともに、楽しいひとときを過ごしていました。

最後に、今年 幹事を務めた工学部同窓会連合の井上代表から、友松会 金子会長へ引継ぎを行い、盛況の内に終了しました。

横浜国立大学ホームカミングデーも今年で5回目を迎え、本学の業事として定着し、益々充実してきています。次年度以降も同窓会、教職員、学生、地域が一体となり、さらに魅力あるイベントとなっていくことが期待されます。