学生広報サポーターが横浜国立大学アプリコンテストを取材しました!
横浜国立大学アプリコンテスト(YAC)とは

「横浜国立大学アプリコンテスト(Yokohama National University Apps Contest、通称YAC)」とは、アプリ開発・アプリ企画のコンテストで、今回で3回目の開催を迎えました。YACはアプリを実際に制作する「開発部門」と企画をプレゼンテーションする「企画部門」の2種類があり、文系・理系問わず、多くの横国生が参加しています。理工系学部や情報系学部の学生はもちろん、経営学部生の応募も毎年多いです。
横浜のワールドポーターズで開催されたYACの決勝大会では予選を勝ち上がってきた全10チーム(開発部門7チーム・企画部門3チーム)が、今年のテーマである『◯◯の時間を豊かにするアプリ』をもとに、それぞれ想い想いのプレゼンテーションをして、優勝目指して競い合いました。コンテストのMVP学生にはシリコンバレー訪問ツアーが用意されているなど、豪華なコンテストで、当日も学生たちの熱気や熱い想いが伝わってきました。
広報サポーターが決勝当日の様子を取材
横浜のワールドポーターズで開催されたYACの決勝大会では予選を勝ち上がってきた全10チーム(開発部門7チーム・企画部門3チーム)が、今年のテーマである『◯◯の時間を豊かにするアプリ』をもとに、それぞれ想い想いのプレゼンテーションをして、優勝目指して競い合いました。コンテストのMVP学生にはシリコンバレー訪問ツアーが用意されているなど、豪華なコンテストで、当日も学生たちの熱気や熱い想いが伝わってきました。

コンテストの概要説明や司会者の挨拶が終わり、早速、「企画部門」のプレゼンテーションがはじまりました。「企画部門」はアプリを実際に開発するのではなく、実際に「こんなアプリがあったらいいよね!」という企画を練ったプランを発表する部門です。


あっという間に「企画部門」3チームのプレゼンテーションが終了しました。どのチームのアイデアも「なるほど!」と思わせるアイデアで、会場全体が発表に引き込まれていました。
「企画部門」終了後、少しの休憩を挟んで、「開発部門」7チームのプレゼンテーションが行われました。「開発部門」は「こんなサービスがあったらいいのに!」というアイデアをもとにアプリを開発します。


実際のアプリ操作画面などを披露しながら発表するチームも複数いました。TwitterなどのSNSと連携して利用出来るサービスや、すぐにでも世の中にリリースできそうなサービス、すでに世の中で使われているようなものサービスなど、レベルの高い勝負が繰り広げられました。
結果発表
「企画部門」、「開発部門」あわせた全10チームのプレゼンテーションが終了したあとは審査委員からの講評がありました。その後、プレゼンテーションが行われていた会場と同じ会場で懇親会が開催されました。



結果発表は懇親会の中で行われるということで、懇親会がはじまっても、なんだか参加者も会場全体もそわそわしています。いよいよ結果発表です。いったい、どのチームが優勝の座を勝ち取るのか、緊張が走ります。
ここでは「企画部門」で優勝したチームと、「開発部門」で優勝したチームを紹介します。
まず、「企画部門」で優勝したのは「チームけいきゅん」でした。

「チームけいきゅん」は経営学部所属の女性3人組で構成されるチームで、自分たちの就職活動の経験を生かしたプランを提案していました。「ビジネスとしても成り立つプランだった。」と審査員からも講評があったように、プランとして完成度が高く、すぐにでも実現できそうで、かつ収益性も考えられたプランとなっていました。このチームの特徴は決勝進出者の多くが男子学生である中、女子学生で決勝進出したのはこの「チームけいきゅん」のみなさんだけでした。堂々の発表で、「企画部門」優勝と賞金10万円を獲得しました。
「開発部門」で優勝したのは「Orario」でした。実はこの「Orario」は本学学生と他大学の学生が参加した大学混合チームでした。

本コンテストでは横浜国立大学の学生がチーム内にいれば、他大学の学生も参加することができるのです。本学の学生以外の方でもコンテストに興味があれば参加することができるのも本コンテストの特徴のひとつです。さて、この「Orario」の発表したプランは大学の情報がすぐに確認できるポータルサービスのようなものでした。アイデア自体も大学生のニーズも満たしている上に、実際に開発して現在、他大学で稼働しているところがすごいところ。本学ではないのですが、すでに幾つかの大学で、このアプリは導入されており、多くの学生がアプリを利用しているのだとか。「Orario」は昨年度の本コンテストでも優勝しており、今回見事に2連覇を果たしたのでした。
▼受賞チーム一覧( )内は賞金や賞品
開発部門優勝(30万円+シリコンバレーツアー):Orario
企画部門優勝(10万円):チームけいきゅん
開発部門情報基盤センター長賞(5万円):柏
企画部門情報基盤センター長賞(3万円):はらにー
スポンサー賞
NewsPicks賞(NewsPicks有料課金1年分):Kan
情報戦略テクノロジー賞(iPad):チーム橋本
rakumo賞(クアッドコプター):エルピカ 柏
広報誌制作に携わったり、イベントの取材を行うなど、様々活動をしています。
広報サポーターウェブサイトはこちら
▼受賞チーム一覧( )内は賞金や賞品
開発部門優勝(30万円+シリコンバレーツアー):Orario
企画部門優勝(10万円):チームけいきゅん
開発部門情報基盤センター長賞(5万円):柏
企画部門情報基盤センター長賞(3万円):はらにー
スポンサー賞
NewsPicks賞(NewsPicks有料課金1年分):Kan
情報戦略テクノロジー賞(iPad):チーム橋本
rakumo賞(クアッドコプター):エルピカ 柏
広報サポーターより
横浜国立大学アプリコンテストの決勝大会を観に行ったのは今回がはじめてでしたが、正直、こんなにもレベルの高いプランが発表されるとは思っていませんでした。開発部門の実装されたアプリの数々、企画部門の練りこまれたプランの数々は、私と同じ大学生がこんなにも質の高いものを作り込めるのか!ととても刺激になりました。アプリコンテストは来年も開催予定なので、興味のある方はぜひ参加してみてくださいね!アプリコンテストHP
アプリコンテストHPはこちら学生広報サポーター概要紹介
学生広報サポーターとは、学生の立場や視点から、本学の広報活動をサポートしてもらうボランティア活動です。広報誌制作に携わったり、イベントの取材を行うなど、様々活動をしています。
広報サポーターウェブサイトはこちら
(担当:総務部広報・渉外課)