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学習機能を有する筋電義手が義肢補装具等完成用部品(厚生労働省)に指定

横浜国立大学大学院工学研究院の加藤龍准教授ら研究グループは、筋肉を動かす生体信号(筋電位)を制御に用いる電動義手「筋電義手システム」を開発し、その成果の一部が2018年4月に厚生労働省義肢補装具等完成用部品の指定を受けました。

本成果は電気通信大学(横井浩史教授)、国立成育医療研究センター(高山真一郎医師)、東海大学医学部付属病院(高木岳彦医師)、NPO法人電動義手の会との共同開発で実現され、今回義肢補装具等完成用部品として採択された10種類の部品から構成される筋電義手は、従来の筋電義手や義肢装具と比較して、機械学習の技術を応用することで、利用のための長期訓練を要さないものです。また3Dプリンター技術の活用により500g程度と軽量でかつ従来品の1/3程度の低価格で提供できるなど、今後この技術を必要とする多くの方々への一般流通化を目指します。本研究成果は、4月25日付けで朝日新聞および日刊工業新聞にも掲載されました。
記者会見の様子①
記者会見の様子①
記者会見の様子②
記者会見の様子②

(担当:学長室)


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