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リーディング・レクチャ・シリーズ授業報告会を開催

 7月24日(火)、YNUリーディング・レクチャ・シリーズ(YNU Leading Lecture Series)の授業報告会を開催しました。
 YNUリーディング・レクチャ・シリーズは、「横浜国立大学21世紀中長期ビジョン(YNU21)を語る会」の提案による教養教育の取り組みです。
 大学の特色やビジョンに関わる「文理融合」「グローバル・ローカル」「アジア新時代」や、「共生」「ダイバーシティ」「エネルギー・環境」「サステナビリティ」「倫理」など社会の諸課題をテーマとして本学専任教員が担当し、新しい視点、新しい形態で行うすべての学部生が受講可能な授業です。

 今年度の春学期は、国際社会科学研究院 小林 正佳 教授による授業科目「コミュニケーション能力・実践の再考」、国際社会科学研究院 米村 幸太郎 准教授による授業科目「コミュニケーションとしての法哲学」を開講しました。

 報告会では、文献・調査結果の活用やグループワーク、言語学や法哲学の基礎知識の学習などを通じてコミュニケーション能力を向上させることを目的とするこれらの授業により、受講者がコミュニケーションに対する意識・考えやその実践を身につけることができたとの報告がありました。受講した学生一人ひとりが、他者との関わりの中で、コミュニケーションの意義について学び、今後の自分自身の生き方や考え方を考える貴重な機会となったようです。

 学部・学年を超えた交流の場ともなり、コミュニケーションを通じた学生の新たな学びの機会となったことを確認できた報告会でした。

 秋学期には、本シリーズの授業科目として「グローバル・シティズンシップ」「YNUの研究者と語る-今、そして少し先の未来-」が開講されますので学生の皆さんはぜひ受講してください。
授業報告会の様子
授業報告会の様子
(前列左:小林 正佳 教授、前列右:米村 幸太郎 准教授)
(前列左:小林 正佳 教授、前列右:米村 幸太郎 准教授)

(担当:学長室)


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