この度、11月10日に東京都大田区総合体育館にて開催されたSUZUKI JAPAN CUP2019 第36回全日本総合エアロビック選手権大会にて、北村さくら選手(工学院大学1年)と出場したシニア1ミックスペア部門で第3位入賞という成績を収めることができました。来年開催されるワールドカップや世界選手権大会へ日本代表として出場する権利が得られる上位2位まではあと一歩及びませんでしたが、芸術点では高い評価を得ました。

ペア部門に関してはお互い初挑戦であり試行錯誤をする部分もありましたが、男女2人の演技ならではの魅力を追求し、動きの一致性や曲調を活かした情感溢れる演技を目指して練習に励みました。今回は、磨いてきた一致性や私達の世界観を観ている方へ示す事が出来たと実感しています。

これからは少しでもエアロビックを知ってくれる方が増えるように普及活動にあたりたいと思います。


＊エアロビックとは、音楽に合わせて軽快なステップやエレメントと呼ばれる技を組み込みながら、10メートル四方のエリアの中で約1分20秒の演技をする採点競技です。現在は体操種目の一つとして世界各国で親しまれています。

横浜国立大学教育人間科学部 学校教育課程 心理発達専攻 4年
モダンダンス部所属 山下正紘