【プレスリリース】光ファイバーを用いた 超高感度な磁界計測に成功
【プレスリリース】光ファイバーを用いた 超高感度な磁界計測に成功
― 従来よりも数百倍小さい磁界が検出可能に ―
横浜国立大学の水野洋輔准教授、東京工業大学の中村健太郎教授、芝浦工業大学の李ひよん助教、エスピリトサント連邦大学(ブラジル)のArnaldo Leal-Junior教授、アヴェイロ大学(ポルトガル)のCarlos Marques博士らの国際共同研究チームは、プラスチック光ファイバーヒューズという新たな物理現象に基づき、光ファイバーを用いて磁界を計測することに成功しました。モード間干渉と呼ばれる簡素な構成で、113.5 pm/mTという超高感度を達成しました。従来法よりも数百倍小さい、45 µTという微小な磁界(地磁気に相当)の検出が可能です。将来的に、電力機器、回転機、電磁環境の調査への応用が期待されます。
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問い合わせ担当先
工学研究院 准教授 水野 洋輔 TEL:045-339-4276
メールアドレス:mizuno-yosuke-rgynu.ac.jp
(担当:総務企画部 学長室 広報・渉外係)