本学出身、伊藤龍男UCLA教授ご逝去
~ 電磁波工学の世界的パイオニア ~
UCLA (University of California Los Angeles) にて教授を務められた伊藤龍男先生が、令和3年3月4日に逝去されました。
昭和39年に本学工学部電気工学科を卒業、昭和41年に大学院修士課程を修了後、イリノイ大学でPh.D.の学位を取得、テキサス大学、UCLAで教鞭をとられました。米国電気電子学会IEEEのマイクロ波部門でプレジデントを務めるなど、電磁波工学の分野で世界的に活躍され、分野の発展に貢献されました。アクティブアンテナ、メタマテリアル等価回路理論など優れた業績をあげ、約1500報の論文を発表しておられます。
またIEEEには、同分野の優れた論文に贈られるTatsuo Itoh Awardも創設されています。今回の訃報はIEEEの機関紙Spectrumの記事 をはじめ、様々なメディアを通じて世界中に伝えられました。謹んでご冥福をお祈りいたします。
昭和39年に本学工学部電気工学科を卒業、昭和41年に大学院修士課程を修了後、イリノイ大学でPh.D.の学位を取得、テキサス大学、UCLAで教鞭をとられました。米国電気電子学会IEEEのマイクロ波部門でプレジデントを務めるなど、電磁波工学の分野で世界的に活躍され、分野の発展に貢献されました。アクティブアンテナ、メタマテリアル等価回路理論など優れた業績をあげ、約1500報の論文を発表しておられます。
またIEEEには、同分野の優れた論文に贈られるTatsuo Itoh Awardも創設されています。今回の訃報はIEEEの機関紙Spectrumの記事 をはじめ、様々なメディアを通じて世界中に伝えられました。謹んでご冥福をお祈りいたします。
横浜国立大学長 梅原 出