【プレスリリース】生物多様性が気候変動問題の解決の鍵となる
【プレスリリース】生物多様性が気候変動問題の解決の鍵となる
Biodiversity-productivity relationships are key to nature-based climate solutions
横浜国立大学の森章教授が主導し、森林総合研究所、東京大学生産技術研究所、そして国外10大学等研究機関が参画する国際研究グループは、生物多様性と気候変動の問題の相互依存性を定量化した論文を発表しました。地球温暖化を防ぐことで生物多様性を保全できれば、生物多様性による炭素吸収が進み、気候の安定化をさらに促進できることが分かりました。この気候安定化と多様性保全の両者促進の利益の経済評価も実施し、今後の国際政策における両者間の良い関係性(安定化フィードバック)に注視することの重要性を強調しました。
本研究成果は、国際科学雑誌「Nature Climate Change」(2021年6月4日付)に掲載されました。
詳しくは、詳細資料をご覧ください。
問い合わせ担当先
環境情報研究院 教授 森 章
メールアドレス:akkymynu.ac.jp
(担当:学長室広報・渉外係)