【プレスリリース】3Dプリンタで3次元フレキシブル配線を作製
【プレスリリース】3Dプリンタで3次元フレキシブル配線を作製
横浜国立大学の向井理特任助教、丸尾昭二教授の研究グループは、導電性を有するフレキシブルな3次元造形物を3Dプリンタで作製することに成功しました。本研究では、独自に開発した光硬化性樹脂を用いて、3Dプリンタの一つである光造形法で任意の3次元(3D)構造体を作製し、その後に構造体に後処理を行うことで16 Scm-1の導電性を有する3D構造体を形成できることが確認されました。この3D構造体は柔軟性を有し、表面処理を施したポリイミドフィルム上に微細パターンを光造形することで、フレキシブルな微細電気配線を実現しました。
本研究成果は、2022年11月16日付で国際科学雑誌「Polymers」に掲載されました。
詳しくは、詳細資料をご覧ください。
問い合わせ担当先
大学院工学研究院 丸尾 昭二
メールアドレス:maruo-shoji-rkynu.ac.jp
(担当:学長室)