【プレスリリース】ナノポアを形成する新規ベータシートペプチドを無細胞合成しオリゴペプチドの検出と識別に成功
【プレスリリース】ナノポアを形成する新規ベータシートペプチドを無細胞合成しオリゴペプチドの検出と識別に成功
1分子をラベルフリーに検出可能なバイオセンシング技術への応用に期待
国立大学法人東京農工大学大学院工学府大学院生 藤田祥子(卓越大学院生)、同大学大学院工学研究院生命機能科学部門の川野竜司教授と国立大学法人横浜国立大学の川村出准教授らのグループは再構成型無細胞合成系を用いて、人工設計したナノポアを形成するベータシートペプチドを合成し、オリゴペプチドの検出に成功しました。本技術は、1分子をラベルフリー(非標識)で検出可能なバイオセンシング技術であるナノポアセンシングへの応用が期待されます。
本研究成果は、American Chemical Societyが発行するACS Nanoに2月3日に掲載されました。
ACS Nano 掲載記事
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