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【プレスリリース】高エネルギー密度・長寿命のコバルト・ニッケルフリーの電池材料の開発

【プレスリリース】高エネルギー密度・長寿命のコバルト・ニッケルフリーの電池材料の開発
リチウム過剰マンガン系岩塩型酸フッ化物材料の開発

横浜国立大学 藪内直明教授、パナソニック エナジー (株) 研究開発センター、立命館大学らの研究グループは、新しいリチウム過剰型マンガン系酸フッ化物酸化物材料を開発し、本材料がコバルト・ニッケルフリーでありながら、高エネルギー密度・長寿命の電池正極材料となることを発見しました。これまで、酸フッ化物材料は電解液に溶けやすいためサイクル寿命に課題がありましたが、濃厚電解液と組み合わせることで特性が劣化しないことも見出しました。これはリチウムイオン蓄電池の高性能化・低コスト化の両立実現に繋がる研究成果です。
本研究成果は、米国の科学雑誌 「ACS Energy Letters誌」(インパクトファクター 23.991) に2023年5月25日にオンラインで掲載されました。

ACS Energy Letters 掲載記事新しいウィンドウが開きます

問い合わせ担当先

大学院工学研究院 教授 藪内直明
メールアドレス:yabuuchi-naoaki-pwynu.ac.jp

(担当:リレーション推進課)


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