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【プレスリリース】小中学生が自らの学校環境を改善するワークショップを実施
次世代へのインクルーシブ教育を実践

日本財団（東京都港区、会長 笹川陽平）は、障害の有無や年齢にかかわらず全ての人々が､豊かに暮らせる社会を目指した活動の一環として、横浜国立大学（神奈川県横浜市保土ケ谷区、学長 梅原出）を通じ、インクルーシブ教育実践モデル構築に取り組んでおり、この度９月２８日より本学附属学校の小・中学生による、自らが通う学校で心身のバリアフリーを実現するためのワークショップを計7回にわたり実施します。
このワークショップでは「学校の不便なところを見つける」「どんな空間の学校が望ましいか」などをテーマに小学生が3回、中学生が4回にわたって､自分たちの学校の現状を分析。その後､障害を含む何らかの理由により配慮が必要な児童・生徒も一緒に学ぶためにはどうしたらよいか、学校のバリアフリーに関する提案を行います。本学附属学校では、2024年度以降、合理的配慮が必要な児童・生徒の入学に際し、誰もが過ごしやすい学校について子どもたちの提案に基づく改修工事を実施する予定です。

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(担当：リレーション推進課)