企画した学生広報サポーターからのコメント

　「夜の大学、綺麗だな。」

　日が暮れて人もまばらなキャンパスを歩きながら感じることです。それが企画のきっかけでした。

　横浜国立大学はご存知の通り、森に囲まれた大学です。横浜の中心部から2〜3キロしか離れていませんが、驚くほど緑は多く動物も住まう「都会のオアシス」がピッタリ当てはまる場所です。

　そんな横国、日中は学生たちで賑わいます。食堂にできた長蛇の列、人で溢れるメインストリート、みんながくつろぐ野音・・・。

　それがどうでしょう、暗くなると一転、鬱蒼とした、だけど街灯に照らされシャンパン色にきらめく幻想的な光景が広がります。

　「静かな森の夜」を紹介したく企画は始動しました。ただ暗くなっても至る所で学生たちは活動しています。研究に情熱を注ぎ、まっすぐに伸びた道を走り込み、灯りの下で舞い踊り・・・。みんな時間の許す限り全力で頑張っています。そんな姿も収めたく多くの方にご協力いただきました。

　企画から約1年半、様々な事情もあり制作は伸びに伸びて今ようやくここまで辿り着きました。拙い映像に編集、荒い作りで申し訳ありませんが、この動画が横浜国立大学に興味を持つすべての方々の目に届けば幸いです。

学生広報サポーター　安福　卓真（経済学部４年）