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【プレスリリース】濃厚ポリマーブラシの防着氷機能を実証

【プレスリリース】濃厚ポリマーブラシの防着氷機能を実証
―その場分析により機能発現メカニズムを解明―

雪/氷/霜がインフラ設備などの表面に付着することで、毎年多くの人的・経済的被害が出ています。この課題を解決するために、さまざまな表面処理・コーティング技術の開発がなされてきました。

京都大学化学研究所 辻井 敬亘 教授、玉本 健 博士後期課程学生(兼:日本ペイント・サーフケミカルズ株式会社 研究員)、黄瀬 雄司 助教らの研究グループは、横浜国立大学の中野 健 教授、大久保 光 助教らとの共同研究成果として、親水性濃厚ポリマーブラシが非オイル含浸系ながらも高い防着氷機能と優れた耐久性を両立することを実証するとともに、低温環境下でのブラシ内包水のその場分析に初めて成功し、その機能発現メカニズムを解明しました。

本研究成果は、2025年2月7日に国際学術誌「Communications Materials」にオンライン掲載されました。

Communications Materials 掲載記事新しいウィンドウが開きます

左図:雪氷による経済的被害例(Credit:SSEN-T(https://www.ssen-transmission.co.uk/新しいウィンドウが開きます ))
右図:本研究の成果 親水性濃厚ポリマーブラシ(CPB)の防着氷機能と機能発現メカニズム

問い合わせ担当先

環境情報研究院 教授 中野 健
メールアドレス:nakanoynu.ac.jp

(担当:リレーション推進課)


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