概要

　国立大学法人横浜国立大学 高等研究院（院長　梅原出）は、経済産業省の事業である地域オープンイノベーション拠点選抜制度（J-Innovation Hub）に申請し、地域貢献型に選抜されました。
　本事業は、「大学等を中心とした地域イノベーション拠点の中で、企業ネットワークのハブとして活躍している産学連携拠点を評価・選抜することにより、信用力を高めるとともに支援を集中させ、トップ層の引き上げを促す」ことを目的とし、経済産業省により公募されたものです。

　今回選抜された高等研究院は、先端科学高等研究院（IAS）と総合学術高等研究院（IMS）の２つの組織で構成されています。
　IASでは学内の世界水準の科学研究を行う分野を戦略的に集約し、研究に特化した組織として設置されており、量子情報研究センター、先進化学エネルギー研究センターの２つのセンターに加え、様々な分野の４つの研究ユニットで構成されています。参考（IAS HP：https://ias.ynu.ac.jp/ ）
　また、IMSでは学内の分野横断型の世界水準の総合学術研究を戦略的に集約し、研究に特化した組織として設置されており、台風科学技術研究センター、豊穣な社会研究センター、次世代ヘルステクノロジー研究センター、半導体・量子集積エレクトロニクス研究センターの４つのセンターに加え、様々な分野の５つの研究ユニットで構成されています。参考（IMS HP：https://ims.ynu.ac.jp/ ）
　
　これらの研究組織において、今回選抜された事業を推進することで、地域の課題解決や地域経済の振興等を図るとともに、地域の企業との産学連携活動を積極的に行ってまいります。これにより、新たなイノベーションの創出に寄与し、地域社会に貢献してまいります。

資料

• プレスリリース

関連リンク

• 経済産業省事業HP
• J-Innovation Hub HP