【プレスリリース】横浜国立大学軸屋研究室と横浜国立大学課外活動団体 Founders Lab、学生主体アクセラレータ「NOVAプログラム」デモデーを開催
概要
未来志向のスタートアップエコシステムを研究する横浜国立大学軸屋研究室と起業を志す課外活動団体 Founders Labは、2025年10月26日(日)にフラグ横浜にて、学生主体アクセラレータプログラム「NOVAプログラム」のデモデーを開催しました。本イベントは、学生起業を目的に、2か月間にわたる実践的なメンタリングプログラムの成果を発表する場として企画されたものです。
学生主体による実践的な起業支援プログラム
Founders Labは、総部員57名を擁し、「革新を生み出す人材を育成し、未来の日本を牽引する力を創出すること」を目指す横浜国立大学の課外活動団体です。顧問の軸屋泰隆准教授の指導をはじめ、学部・学年を超えて起業を志す学生が集まり、事業構想・検証・発表までを一貫して行う活動を行っています。今回のデモデーでは、学生チーム「ポチコス」、「kit」、「UNISON」、「大畑商事」、「OverY」の5チームが登壇。各チームが2か月間のプログラムで磨き上げた事業プランを発表しました。
産学連携による審査・メンタリング体制
審査員には、横浜市における独立系ベンチャーキャピタルである株式会社TNPパートナーズ代表取締役社長呉氏、今回の会場を提供していただいた相鉄ホールディングス株式会社、東急株式会社をはじめとした産業界で活躍する皆様を招き、学生による実際の事業化の観点から講評を実施。また、社会人メンターとして、各分野で活躍する実務家の方々が2か月間にわたり伴走支援を行い、学生たちのプランブラッシュアップをサポートしました。
優勝チームは「Artner」
デモデーの最優秀賞には、バンドマンと税理士をつなぐアーティストコンサル事業「Artner」を提案したチーム「大畑商事」が選出されました。審査員からは「今まで他社が踏み込んでいないニッチな課題に対する実効性のあるソリューション」、「他分野にも応用できる課題である」と高く評価されました。
今後の展望
軸屋研究室と課外活動団体 Founders Labは、今後も継続的に産学連携を推進し、学生が主体となって新たなビジネスや社会課題解決を創出するための実践の場を提供していきます。また、軸屋研究室は今後も継続的に横浜市におけるあるべきスタートアップエコシステムについて研究活動を推進していきます。

資料
お問い合わせ先
<本件に関すること>
大学院国際社会科学研究院 准教授 軸屋泰隆
メールアドレス: jikuya-yasutaka-nm
ynu.ac.jp
(担当:リレーション推進課)

