今年もJICA日系社会次世代育成研修(大学生招へいプログラム)の研修員20人を受け入れました!
2019年7月4日(木)、8日(月)、9日(火)の3日間、日系社会次世代育成研修(大学生招へいプログラム)に参加している研修員を受け入れました。
本研修はJICAが中南米から日系人大学生を招へいし、研修を通して日本との関係強化や移住先社会の発展に貢献できる次世代のリーダーを育成することを目的とした約3週間のプログラムです。本学はJICAとの連携協力協定に基づく受入協力を行っており、今年で5年目になります。
7月8日(月)に行われた全体研修では、研修員20名全員が本学を訪れ、本学都市イノベーション研究院の藤掛洋子研究室とキャンパスツアーやグループワークを通して交流しました。複数の国籍と文化背景の中で生きる日系人研修員と、大半が海外在住等の経験がある藤掛研究室の学生との話し合いでは、自身のアイデンティーについてどう考えるかなど共通のグルーバルな話題に触れた非常に興味深い話合いが行われました。その他にも、ジェンダー格差やいじめ問題等について各国の状況や考え方の違いを話し合った上で発表が行われました。
7月4日(木)及び9日(火)に行われた個別研修には、6名の研修員が参加し、本学教授陣による5つの特別講義を受講しました。研修員は、専門分野の講義内容を熱心に受講しながら、具体的に自国での課題解決に関する質問等をして有意義な時間を過ごしたようでした。日本留学について具体的に考えている研修員もおり、本学での大学院進学の可能性について教授に質問する場面もありました。
7月8日(月)に行われた全体研修では、研修員20名全員が本学を訪れ、本学都市イノベーション研究院の藤掛洋子研究室とキャンパスツアーやグループワークを通して交流しました。複数の国籍と文化背景の中で生きる日系人研修員と、大半が海外在住等の経験がある藤掛研究室の学生との話し合いでは、自身のアイデンティーについてどう考えるかなど共通のグルーバルな話題に触れた非常に興味深い話合いが行われました。その他にも、ジェンダー格差やいじめ問題等について各国の状況や考え方の違いを話し合った上で発表が行われました。
7月4日(木)及び9日(火)に行われた個別研修には、6名の研修員が参加し、本学教授陣による5つの特別講義を受講しました。研修員は、専門分野の講義内容を熱心に受講しながら、具体的に自国での課題解決に関する質問等をして有意義な時間を過ごしたようでした。日本留学について具体的に考えている研修員もおり、本学での大学院進学の可能性について教授に質問する場面もありました。
また7月9日には講義の他に、本学学生有志による研修員との交流会も企画されました。グループワークやランチ交流を通してお互いに積極的に交流し、相互理解と友情を深めた様子でした。
3日間の短い間ではあるものの、研修員が、本学での研修・交流を通じて少しでも自分自身のルーツである日本や日本人に理解を深め、いずれ自国と日本の架け橋になるきっかけを得られたことと期待したいと思います。また、日系人に深く関わる横浜にある本学の学生として、研修員との交流を通じて日系社会の今ある状況を深く学び、理解を深める非常に意味深い貴重な機会になったようです。
(担当:学務部国際教育課)