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横浜国立大学に中国の協定大学及びOBからマスク寄贈

新型コロナウイルス感染が拡大している中、4月15日、横浜国立大学の姉妹校である中国の大連理工大学から普通医療用マスク1万枚が贈られました。
マスクの入った箱には古詩の「青山一道同雲雨、明月何曾是両郷」(青山は雲雨を同じくし、明月は両郷に分かれること無し)、ならびに「日本加油!」(日本頑張れ!)というメッセージが書かれた紙が張られ、新型コロナウイルスの感染予防に役立ちたい思いが込められています。
 両大学はこれまで積極的に学生交流や教育連携を行ってきました。昨年、大連理工大学70周年の記念行事に長谷部学長が出席し、多くの日本人学生が大連理工大学の交流イベントに参加し相互理解を深めました。一方、大連理工大学の学生も大勢横浜国立大学を訪問し、その数は昨年だけで200名を超えています。また、環境情報研究院は、長年大連理工大学の国際ソフトウェア学院と教育連携を進めてきました。日本語で行う人工知能などの授業を遠隔で行い、それによって学生間の交流だけでなく教員間の交流も深まっています。
 横浜国立大学の長谷部勇一学長は、「古い友人である大連理工大学から届けられた温かい志に感謝します。パンデミックという世界的課題の解決に向けて頑張りましょう。」と話しました。
また、環境情報研究院長の大谷英雄教授からは、「大連理工大学が示された友誼に感謝するとともに今後さらに交流が深められることを念願しております。」というコメントがありました。
 日本における新型コロナウイルスの感染拡大という厳しい状況のもと、中国の他の協定大学からも励ましの手紙やメッセージが届けられ、上海同済大学に勤務している本学のOBなど個人からもマスクが1600枚寄贈されました。
大連理工大学から贈られたマスクを持つ、長谷部勇一学長(右)と徐浩源国際戦略推進機構教授(左)
大連理工大学から贈られたマスクを持つ、長谷部勇一学長(右)と徐浩源国際戦略推進機構教授(左)

(担当:学務部国際教育課)


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