【YNUスプリングプログラム2021】終了報告

YNUスプリングプログラム2021を実施いたしました
国際戦略推進機構では、2021年1月20~22日、YNUスプリングプログラム2021を実施しました。
今回はコロナウイルスの影響を鑑みて、中国の本学協定校等の大学生対象、Zoomでのオンライン開催となり56名が参加しました。

1月20日14時から始まった開会式では、国際戦略推進機構 徐浩源教授が司会を務め、国際戦略推進機構企画推進部門長 田名部元成教授から開会の挨拶がありました。
引き続いて田名部元成教授から、横浜や本学について動画を交えての紹介がありました。
引き続いて田名部元成教授から、横浜や本学について動画を交えての紹介がありました。

開会式に続き、日本文化の紹介を国際戦略推進機構 于臣准教授が中国語にて行いました。「一番印象深かったのは日本の生け花」「相撲や歌舞伎など日本の伝統文化はいい勉強になりました」など、日本文化に大きな関心が寄せられました。


キャンパスライフ紹介のセッションでは、経営学部所属 105室長 勝股元哉さんと都市科学部所属 ISL代表 長田朋樹さんがそれぞれの活動について動画も交えた発表をし、本学での学生生活についての理解を深めました。



2日目の午前中は、国際戦略推進機構 植松希世子助教が主導で計画・推進した、SDGsについてのオープンセミナーを開催しました。セミナーの前半は国際戦略推進機構 河内久実子助教が司会進行を務め、国連開発計画(UNDP)駐日代表 近藤哲生様、横浜市温暖化対策統括本部SDGs未来都市推進課係長 川尻拓哉様、本学研究推進機構 齊藤孝祐准教授を迎え、多彩な視点からSDGsの取組みをご紹介いただきました。


後半は都市科学部所属 入江遥斗さんが司会を担当し、大学院国際社会科学府所属 アグリッジ代表 松本雅裕さんと都市科学部YCCSプログラム所属 YNU Hult Prize キャンパスダイレクター Ally Brieckさんから、横浜国立大学ならではの特色ある取組みの発表がありました。

2日目の午後は、オープンセミナーを踏まえた学生主体のSDGsワークショップを行いました。都市科学部所属 Ally Brieckさん、入江遥斗さん、原馬杏奈さんがファシリテーターを務め、自分ごととしてSDGsをとらえることをテーマに、グループワークや各グループによる発表を行いました。

SDGsワークショップのあとは日本での就職について、外国人留学生就職支援デスク 増田克子特任職員から詳しい説明がありました。引き続き、大学院環境情報学府 李兆軒さんが体験談を話し、参加者から「中国とは違う日本での就職事情がよく理解できた」という意見が多く寄せられました。



この日最後のセッションは本学の外国人学生による研究室・ゼミの紹介で、 大学院環境情報学府所属 李京さん、大学院理工学府所属 桑迪さんと鄔登禹さん、大学院国際社会科学研究院所属 李宣YNU研究員、大学院国際社会科学府所属 王詩博さん、先端科学高等研究院所属 陳オリビア助教、大学院都市イノベーション学府所属 ビャムバドルジ・ブヤントゴトホさんがそれぞれ登壇し、各研究室についてスライドを用いた発表がありました。参加の学生からは「留学の参考になった」「研究環境が素晴らしい」などの感想を得ることができました。

3日目の最終日は、国際教育課留学生受入係 村上健一郎主任から本学への進学について詳細な説明が行われ、引き続いての進学相談会では活発な質疑応答がありました。参加者からは、「日本留学の流れと注意事項が分かりました」「進学情報は有難いです」などの感想が寄せられました。

1月22日12時から閉会式が行われ、国際戦略推進機構 徐浩源教授が司会を務め、椛島洋美副学長から閉会のお言葉をいただきました。続いて田名部元成教授、徐浩源教授、植松希世子助教が挨拶し、全員の集合写真を撮影して無事に終了いたしました。
3日間を通して、20名近くの登壇者をお迎えし、多岐に渡る内容をお送りいたしました。オンラインでのZoom操作を担当いただいた、YNU卒業生 呉華章さん、大学院環境情報学府所属 雷宇延さん、大学院国際社会科学府所属 石力文さん、 都市科学部所属 陳佳男さん、柏冬琳さん、呉之彤さんにはご協力を感謝いたします。
本プログラムをきっかけとして、本学大学院に進学する留学生が増えることが期待されます。
国際戦略推進機構では、今後もより多くの留学生にYNUで学ぶきっかけを提供してまいります。
参加大学: 大連理工大学 35名、北京交通大学 7名、山西大学 7名、華東師範大学 2名、山東大学、北京師範大学、東北財経大学、中国鉱業大学、大連財経学院 以上各1名

(担当:学務部国際教育課)