• お問い合わせ
  • アクセス
  • 検索
  • Language
  1. YNU
  2. Headlines
  3. 【YNU Spring Program 2022】終了報告

【YNU Spring Program 2022】終了報告

YNU Spring Program 2022を開催しました



国際戦略推進機構では2月8日(火)~10日(木)の3日間にわたり、YNU Spring Programを開催しました。YNU Spring Programとは、海外の大学の学生を対象に、教育・研究環境としての横浜国立大学と、生活空間としての横浜・神奈川・日本の魅力を伝え、本学で学びたいという意欲をもつ優秀な留学生の獲得につなげることを目的とする短期受入プログラムです。本学の協定校の大学生を中心に78名の参加がありました。

国際戦略推進機構企画推進部門長 徐浩源教授 開会の挨拶
国際戦略推進機構企画推進部門長 徐浩源教授 開会の挨拶

2月8日(火)


開会式では、国際戦略推進機構長 椛島洋美教授、国際戦略推進機構企画推進部門長 徐浩源教授から開会の挨拶がありました。続いて、田名部元成教授から横浜と本学についての紹介がありました。

国際戦略推進機構 長谷川健治准教授
国際戦略推進機構 長谷川健治准教授
日本文化の紹介を国際戦略推進機構 長谷川健治准教授が行いました。日本の原始時代から仏教と神道の違いまで丁寧な講義が行われ、参加者からは「日本人の顔の変化に驚いた」「桜が素晴らしいと思う意味が分かった」等の感想が寄せられました。

105の三國暁帆さん
105の三國暁帆さん
また日本文化の紹介のあとには、学生団体105所属の三國暁帆さんから105の活動紹介がありました。参加者からは、「大学での様子が分かって良かった」「留学生をサポートする105のようなグループがあって安心した」という感想が聞かれました。

環境情報研究院 松田裕之教授
環境情報研究院 松田裕之教授
午後からは国際戦略推進機構 植松希世子助教の企画による「地球環境とリスクマネジメント」をテーマとしたセミナーが開催されました。基調講演として、環境情報研究院 松田裕之教授から“Are sustainable development friendly with environment and human health?”というテーマで基調講演が行われ、各グループに分かれてグループワークが始まりました。

国際教育課留学生受入係 村上健一郎主任の進学説明会
国際教育課留学生受入係 村上健一郎主任の進学説明会

2月9日(水)


午前中最初のセッションは、国際教育課留学生受入係 村上健一郎主任による進学説明会が行われました。参加者からは、「丁寧な説明で、入学までの内容が良く分かった」「研究、活動、施設についてよく分かったし、寮や家賃ついても教えていただいて良かった」等の声が寄せられました。

大連理工大学 張瑛准教授
大連理工大学 張瑛准教授
引き続いて大連理工大学 張瑛准教授による“Health risk from nano- technology applied in agriculture”と題した講義が午前中に行われました。

元ユネスコ地球環境科学部長 ミゲル・クルスナー・ゴッド氏
元ユネスコ地球環境科学部長 ミゲル・クルスナー・ゴッド氏
午後には、元ユネスコ地球環境科学部長 ミゲル・クルスナー・ゴッド氏による“Nature Conservation and Sustainable Development: Can the World Meet the 30 by 30 Challenge?” と題した講義が行われ、各講義後のグループワークで意見交換をしたり、最終日のプレゼンテーションの準備を進めました。

1日目と2日目には、グループごとに東急電鉄株式会社と株式会社Huber.によるバーチャルツアーや、本学学生ファシリテーターによるinformal get togetherを通じて交流を深めました。

国際戦略推進機構 植松希世子助教によるグループワークの説明
国際戦略推進機構 植松希世子助教によるグループワークの説明

2月10日(木)


最終日となる3日目の午前は、午後のプレゼンテーションのために、各グループに分かれてディスカッションやプレゼンテーションの最終準備を行いました。

外国人留学生就職支援デスク 増田克子特任職員の日本での就職について
外国人留学生就職支援デスク 増田克子特任職員の日本での就職について
お昼には外国人留学生就職支援デスク 増田克子特任職員から日本での就職についての説明がありました。タバシ・モハマドさんとピンタウディ・ジョルジョさんが日本での就活体験談を紹介しました。参加者からは、「日本での就職活動の状況がよく分かった」「就職活動をするには日本語が話せることが大事」「卒業生の体験談が聞けたのは貴重だった」等の感想が寄せられました。

表示グループは発表順です
表示グループは発表順です
午後は11グループがプレゼンテーションを行い、参加教員による講評が行われました。
閉会式では、徐教授、田名部教授が挨拶し、最後に全員の集合写真を撮影して無事に終了しました。

3日間のプログラムに参加した受講生のうち、56名が本プログラムで修得したスキルを証明するものとして発行されるオープンバッジ受領の条件を満たしました。

新型コロナウイルス感染症拡大を契機に2020年度からオンラインでの実施となった本プログラムですが、海外大学生を対象とした遠隔・オンライン教育プログラムの提供というポストコロナを見据えた新しい国際協同を実践し、そのノウハウを得る機会となりました。

本プログラムを通じて、横浜国立大学への進学を目指す留学生が増えてくれることを期待しています。

参加大学:山東大学 29名、同済大学 8名、大連理工大学 8名、北京師範大学・中国鉱業大学・天津理工大学 各1名(中国)、中原大学 1名(台湾)、ベトナム国家大学 6名、ホーチミン市工科大学 1名(ベトナム)、ランプン大学 7名、バンドン工科大学 4名、セプル・ノーペンバー工科大学 1名(インドネシア)、オジェギン大学 2名(トルコ)、ア・コルーニャ大学 1名(スペイン)、ナイロビ大学 6名、アメリカ合衆国国際大学アフリカ 1名(ケニア) 


ページの先頭へ