２０１５年１２月１３日（日）、１４日（月）の２日間、大連理工大学（中国）において、「大連理工大学YNUデー」が開催されました。このイベントは本学の協定校である大連理工大学で、国を超えて学生・同窓生・教職員のネットワークの強化を図ることを目的として、本学教員による基調講演や模擬授業、セミナー等を行ったものです。

　 第1日目（13日）は日曜日にもかかわらず、基調講演、入試説明会に多くの学生や聴衆が集まりました。

第1日目の様子はこちらから

第2日目（14日）は、本学教員による模擬講義、およびセミナーが行われました。まず、模擬講義が同時進行で７講義行われました。本学の教員から直接授業を受けることができるため受講した学生からは、「普段とは違った視点から話が聞けて有意義だった」との感想が聞かれました。

担当教員名と講義タイトルは以下のとおりです。

模擬講義に続き、本学教員と大連理工大学教員によるセミナーが行われました。

本学の山田均　都市イノベーション研究院教授、小長井一男都市イノベーション研究院教授、小松怜史都市イノベーション研究院助教、大連理工大学の林 皋教授、孔 宪京教授、周 晶教授、李 宏男教授による「Infrastructure and disaster prevention」には非常に多くの学生が参加し、活気あるセミナーとなりました。

また、本学の中村文彦理事（国際・地域・広報担当）・副学長、孫頴国際社会科学研究院准教授、三浦詩乃都市イノベーション研究院助教、および大連理工大学の赵 胜川教授、刘 婉秋副教授によるセミナー「Urban transportation, supply chain and logistics」では教員の発表を熱心に聴き、ディスカッションをする学生の姿が見られました。

模擬講義やセミナーの開催と並行して入試コーナーも開設しました。留学を希望している学生からの相談を受けたり、資料を配布したりしました。2日間にわたり開催されたＹＮＵデーには延べ450名以上の参加者があり、本学と大連理工大学の学生、教職員とのネットワークがより強固なものとなりました。