平塚和之学長補佐・環境情報研究院教授と下野誠通工学研究院准教授が、2018年10月3日から5日にかけてブラジルのサンパウロ大学で開催されたT.I.M.E. Association年次総会2018に参加しました。
T.I.M.E. Association（Top Industrial Managers for Europe Association）は、ヨーロッパの世界トップレベル大学を中心に組織される工学分野の大学院ダブルディグリープログラムに関する枠組みであり、本学は2018年より正式に加盟しております。

10月3日午前にはサンパウロ大学を訪問し、大型水槽実験施設の制御実演と船体シミュレータの動作実演など最先端研究施設でのデモンストレーションを見学しました。同日午後には、T.I.M.E.が主催したサンパウロ大学の学部生向けの大学紹介フェアに参加し、本学への留学制度などを広く紹介しました。

10月4日はT.I.M.E.年次総会に出席し、加盟大学における工学分野の教育研究に関する発表を聴講すると共に、参加者との情報交換を行いました。5日午前は基調講演などを聴講すると共に、来年以降の国際連携について広く議論を行いました。

次回の年次総会は2019年10月にサントラルスペレック、パリ・サクレー大学において開催される予定です。