2019年9月21日（土）にバングラデシュ工科大学と本学の間で大学間交流協定が新たに調印されました。本学より都市イノベーション研究院の細田暁教授、田村洋准教授、Arifa Iffat Zerin非常勤教員、インフラ（IMP)事務室 職員 有馬優が現地へ赴き、調印式に参加しました。調印式では、Prof. Dr. Ahsanul KabirおよびProf. Dr. Khan Mahmud Amanat （Dept. of Civil Engineering）、Prof. Dr. Mir Tareque AliおよびProf. Dr. M. Rafiqul Islam （Dept. of Naval Architecture）の立会いのもと、Vice Chancellorの Prof. Dr. Saiful Islamが協定書に署名を行いました。

今回の訪問では調印式の他、バングラデシュ工科大学のDept. of Civil Engineeringにてセミナーを実施し、土木工学分野における修士博士課程プログラムの紹介の他、コンクリートおよび鉄骨構造工学の分野での研究について紹介を行いました。本セミナーはバングラデシュ工科大学のProf. Dr. Ahsanul Kabir, Head, Dept. of Civil Engineeringが司会を務め、Prof. Dr. Khan Mahmud AmanatおよびDr. Rupak Mutsuddyがコーディネートを行いました。また、現地のBangladesh Steel Re-rolling Mills (BSRM) Ltd.がスポンサーとして、本学からの訪問者をセミナー後におもてなしくださいました。

本協定により、今後両国にとって有益な学術交流や共同研究の機会がもたらされることが期待されます。