2019年11月6日（水）、台湾の国立成功大学の洪敬富副学長が率いる、台湾南部・西部にある6大学より11名の訪問団が本学を表敬訪問されました。本学からは、長谷部勇一 学長、根上生也 理事（教育・広報担当）・副学長、田名部元成 国際戦略推進機構企画推進部門長 教授、徐浩源 国際戦略推進機構 教授・学長特任補佐、竹下泰弘 学生支援課長、仁田知樹 国際戦略室長が出迎えました。

今回の訪問は、国立成功大学の洪副学長が中心となり、国立台東大学、高雄医学大学、樹徳科技大学、輔英科技大学、国立高雄餐旅大学の学務担当副学長および職員が、日本の留学生支援およびキャンパスの国際化について意見交換・視察をする目的で来学されました。懇談では、長谷部学長からの歓迎のご挨拶の後、洪副学長から台湾の大学での留学生支援の取り組みについてスライドを用いて説明があり、台湾先住民族の学生支援や、イスラム圏出身の学生への理解を深めるためのサミット実施、学生のキャンパス内の移動をサポートするエスコートサービスの取り組み等が紹介されました。

続く意見交換では、訪問団より活発な質問があり、留学生のための寮や部活・サークル活動に対する大学からの支援、チューター制度やメンター制度の取組事例、同窓会活動やボランティア活動に対するサポートに関する意見交換が行われました。その後、学生センターへご案内し、障がい学生支援室やキャリアサポートルーム、なんでも相談室を見学し、本学の実際の取組について理解を深められました。

今回の訪問を通して、今後台湾の大学との更なる交流の発展が期待されます。