2020年12月2日（水）、上海・海外社会研修にご協力いただいている本学OB、協力企業様、支援団体様、そして本学学生や国際戦略推進機構関係者による上海・海外社会研修オンライン交流会が開催されました。

長谷部学長の開会挨拶に続き、上海・海外社会研修に本学学生を受け入れていただいたOBの方々から、中国での経済活動、コロナ禍での中国での様子などとともに、海外社会研修として実施しているインターンシップへの思いや期待、学生へのメッセージが伝えられました。

上海・海外社会研修に参加した学生やすでに社会人となった参加者からは、研修を通じて得られた学びや研修体験の自身にとっての意義について語っていただきました。現在在学中の研修経験者からは、上海の現地研修を通じて認識した国際人として備えるべき素質、中国に対する考え方の変化、社会人と接することで知り得た実際の仕事を進め方、そして、自身の進路に大きな影響を与えた経験などが紹介されました。

新型コロナウィルスの感染拡大から、2020年春に実施予定の研修は中止となり、現状においても渡航しての研修の実施が難しいことを受けて、オンライン研修の可能性や今後の研修のあり方について、参加者同士の有意義な意見交換も行われました。

オンライン交流会の開催にあたり、上海・海外社会研修にご協力いただいている損害保険ジャパン様、鹿島建設（中国）様、公益財団法人横浜企業経営支援財団様をはじめ、ご支援をいただきました皆様に厚く御礼申し上げます。