【報告】YNU欧州ブランチオフィスとの連携による現地調査(オンライン)の実現<研究活動におけるブランチの活用例>
2021 年 10 月から 2022 年1月にかけて、フィンランドのオウル大学教育学部音楽教育の全7科目8回の授業を、本学の大学院教育学研究科教育デザインコース音楽領域の大野弥子氏と指導教員の小川昌文教授がオンライン参観しました。
大野氏の研究調査では、これまで多く報告がされていないフィンランドの「音楽科教員養成」に注目し、カリキュラムの詳細な分析を通して、フィンランドの音楽科教員養成の実態を明らかにすることを目的としていました。現地での調査が欠かせないため、研究計画を検討する際に、本学教育学研究科山本泰生教授、国際戦略推進機構植松希世子特任助教、YNU欧州ブランチオフィサーの金子詩歩氏・アンドレアス ログラー氏と、神戸大学Erkki Lassila助教授との連携のもと、オウル大学の音楽科の教員からの協力を得ることができました。
新型コロナウィルス感染が広がり、現地調査をすることが難しいという状況でしたが、オウル大学の教員の理解のもと、今回のオンラインの現地調査(授業参観とヒアリング)が実現しました。従来の現地調査とは異なる「オンライン」でのデータ収集となりましたが、オウル大学教員からの丁寧なヒアリングや活発なディスカッションを通して、様々な示唆を得ることができました。
協力してくださったオウル大学音楽教育専攻Katja Sutela 氏、Nina Jokela 氏、Pietu Halonen 氏、Jussi Jakko 氏に、心から御礼を申し上げます。
大野氏の研究調査では、これまで多く報告がされていないフィンランドの「音楽科教員養成」に注目し、カリキュラムの詳細な分析を通して、フィンランドの音楽科教員養成の実態を明らかにすることを目的としていました。現地での調査が欠かせないため、研究計画を検討する際に、本学教育学研究科山本泰生教授、国際戦略推進機構植松希世子特任助教、YNU欧州ブランチオフィサーの金子詩歩氏・アンドレアス ログラー氏と、神戸大学Erkki Lassila助教授との連携のもと、オウル大学の音楽科の教員からの協力を得ることができました。
新型コロナウィルス感染が広がり、現地調査をすることが難しいという状況でしたが、オウル大学の教員の理解のもと、今回のオンラインの現地調査(授業参観とヒアリング)が実現しました。従来の現地調査とは異なる「オンライン」でのデータ収集となりましたが、オウル大学教員からの丁寧なヒアリングや活発なディスカッションを通して、様々な示唆を得ることができました。
協力してくださったオウル大学音楽教育専攻Katja Sutela 氏、Nina Jokela 氏、Pietu Halonen 氏、Jussi Jakko 氏に、心から御礼を申し上げます。
今回ブランチオフィスとの連携で新たな協働関係が構築され、2月18日(金)には小川昌文教授がオウル大学の教職員・学生を対象に日本時間15時15分よりオンラインでご講演をされます。(参加を希望する方は、直接小川教授< ogawa-masafumi-xn@ynu.ac.jp >にご連絡ください)
YNU欧州ブランチオフィスと国際戦略推進機構では、今後もこのような連携を通して本学の研究力の向上への貢献を目指すとともに、海外ブランチを活用した多様な取り組みの活性化を行いたいと考えています。(担当:国際戦略推進機構)