サブタイトル　「日印交流から考える新興国の持続可能な成長に必要なニーズとサーキュラーエコノミー」

概要

近年グローバル経済をけん引する新興国の成長にはSDGsに基づく持続可能な成長が求められ、SDGs達成に寄与する技術開発やその普及を成長の軸とする日本には大きな役割が期待されています。新興国の中でも特にインドは、2030年には人口世界1位、GDP世界3位に、2050年には世界1位を争う経済大国になると予測されます。2050年に社会の中核を担うであろう現在大学で学ぶ若い世代のために、専門とする分野のみにとらわれない広い視野を持ち、グローバルに活躍できる人材育成が求められています。本セミナーは、このような人材育成のための産官学のネットワークの構築を目的に、日印の交流を切り口として講演と討論を重ねてきました。第5回となる今回は、インドをはじめとする新興国との交流やビジネスのご経験を有する講師をお招きし、サーキュラーエコノミーの基礎の解説、また新興国やインドとの交流やビジネスのご経験などご専門分野のお話を伺います。パネルディスカッションでは、SDGs達成に大きく関係すると言われている循環型の経済「サーキュラーエコノミー」を始め新興国の持続可能な成長に必要なニーズと人材育成について講師の皆様と討論を行います。

日時

2022年3月10日（木）14:00-17:00

プログラム

14:00-14:05
・開会のあいさつ：横浜国立大学 副学長(国際担当) 椛島洋美

14:05-14:20
・横浜国立大学の活動紹介：横浜国立大学 工学研究院 教授 吉武英昭
「International Conference on Circular Economy -Driving towards Sustainability-(2021August) パンジャブ大との交流報告」
「Scieince and Technology for "Sustainable Transformation (SX)(2021Dec)" さくらサイエンスプログラム報告」

14:20-14:50
・「農と食を通じた循環型経済の可能性」：横浜国立大学 国際社会科学研究院 准教授 池島祥文

14:50-15:20
・「インドビジネス　-ニーズと成長-の鍵」：(NPO法人)ABIC 伊藤貞男

15:20-15:30
・休憩

15:30-16:00
・「新興国の都市計画と経済成長 ～インド国南部インフラ開発マスタープランおよび新興国事例を参考に～」：(同)CHEZA 共同代表 半井真明

16:00-16:30
・「インドにおける製造業と経済成長」：(株)アマダ 海外営業支援部 沖啓太

16:30-16:55
・パネルディスカッション(今後の展望と人材育成)：司会 横浜国立大学 工学研究院 准教授 中村一穂

16:55-17:00
・閉会のあいさつ：横浜国立大学 環境情報研究院 教授 鈴木淳史

開催方法

Zoomウェビナーでのオンライン開催
参加URLは参加申し込みいただいた方に別途連絡いたします。
※オンライン申し込みはこちらから

参加費

無料

申込締切

2022年3月9日（木）12:00
※上記期限以降に申込を行いたい方は下記までお問い合わせください。
※メールアドレスの☆を＠に変換し、ご連絡ください。