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韓国・釜山の同窓会に50人が参加 ~飛び交う韓国語と日本語~

 2011年10月1日、韓国・釜山で横浜国大(YNU)の留学生同窓会を開催しました。会場となった釜山駅のそばのホテルには、卒業生や修了生、現役の韓国からの留学生など50人が参加しました。本学からも鈴木邦雄学長や石原修・工学研究院長をはじめ、11人が駆けつけました。
 
李同窓会長を中央に笑顔でガッツポーズ!
李同窓会長を中央に笑顔でガッツポーズ!
今回お世話になった幹事の皆さん
今回お世話になった幹事の皆さん
 韓国における同窓会長の李吉遠教授(東亜大学。1983-87年、YNUに留学)は冒頭のあいさつで、「本日の同門会(同窓会)に大勢の人が集まっていただき、感謝にたえません。同窓会を通じて世代を越えたネットワークが強固になり、横浜国大の発展に寄与できればこんなにうれしいことはありません。短い時間ですが、かつての仲間、新しい仲間との交流を楽しんでください」と述べました。
 鈴木学長は「同窓会に参加させていただき、大変喜んでいます。YNUを代表してお礼を申し上げます。また3月11日の震災では、同窓会を通じてたくさんのお見舞いをいただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。韓国は世界を牽引している国であり、多くのYNU卒業生・修了生が様々な場面で活躍しています。このことを誇りに思っています。今後も海外同窓会とのつながりが強くなれば、と願っています」とあいさつしました。
 この後、YNU国際戦略コーディネーターの宮武久佳教授が、現在のYNUについて報告した後、「10月29日にはホームカミングデーが開催されます。ぜひ、来てくださいね」とPRしました。
 韓国では年次や地域ごと、グループごとに同窓会が各地で頻繁に開催されていますが、学長が参加する同窓会は初めて。また、この日は釜山エリア以外から多くの卒業生が集まりました。
 ソウルから高速鉄道で駆けつけたという同窓生は「このような盛大な同窓会に来て良かった。同窓生の層の厚さにびっくり。今後もこのような会があれば、回りに声を掛けて集まりたい」と話していました。
 会場ではいたるところで、韓国語と日本語が飛び交いました。10年、20年ぶりの再会に歓喜する声が聞こえる一方で、「はじめまして」と名刺交換をする光景が随所で見られました。
 YNUの海外における同窓会は近年、盛んに行われています。韓国でのこの同窓会の直前に、モンゴルとインドネシアでも開催されました。昨年度は、カザフスタン、ウズベキスタン、ブラジル、中国(上海・大連)、ベトナム、タイ、ラオス、カンボジア、台湾と8カ国1地域10都市で実施されました。
 韓国同窓会に参加した伊藤陽子・国際課長は「YNUの発展には、同窓生の皆さんのご協力が不可欠です。今後も世界各地でYNUを盛り上げてほしいですね」と話していました。

(担当:国際戦略推進室)


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