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YNU三密回避ナビ本格運用開始について

withコロナでの対面講義を実施するにあたり,講義室の混雑状況と環境データを可視化する「YNU三密回避ナビ」を日本電気株式会社(NEC)から技術支援を受けて開発してきました.本学の全講義室へセンサー設置が完了して,本年4月から本格的に運用します.自習スペースの検討や換気のための窓あけなど,学生の自発的な三密回避行動に活用してください.

【YNU三密回避ナビ】 新しいウィンドウが開きます
YNU三密回避ナビホームページ
YNU三密回避ナビホームページ
【表示内容】
・ 混雑状況
スマートフォンやPCなどが発するWi-fi信号を捕捉し,センサー周辺(講義室ごと)の混雑状況を推計して時間推移をグラフで表示します.
・ 環境データ
環境センサーが取得するデータ(二酸化炭素濃度*1),温度,照度,騒音,不快指数,暑さ指数)を数値で表示します.
*1) 本システムが採用する環境センサー(オムロン社製)は,二酸化炭素濃度を直接計測しておらず,eTVOC(総揮発性有機化合物)濃度から換算した数値を表示させています.したがって,洗剤や香水などの芳香成分に反応して高い数値となることがあります.
講義棟ごとの混雑状況一覧(例)
講義棟ごとの混雑状況一覧(例)
講義室ごとの詳細データ(例)
講義室ごとの詳細データ(例)
【注意事項】
・ 個人を特定できる情報は収集していません.
スマートフォンやPCなどWi-fi機器のMACアドレスを取得しますが,これらはセンサー端末に秘匿化して保存します(約3時間で消去).また,近年のAndroid OSやiOSではランダム化されたMACアドレスを送信することが一般的なので,これらの情報だけでは所有者個人を特定できません.なお,Wi-fiをOffにすると本システムでは検出されなくなります.
・ 混雑度や二酸化炭素濃度は推計値です.
環境データの温度・照度・騒音レベルは直接計測していますが,混雑度や二酸化炭素濃度は別の計測データからの推計(換算)値であるため,その数値に対する信頼性は計測値に比べて低いものです.本システムでは,実測値との相関を確認した上で,混雑度や換気の目安を提示する目的で利用しています.
・ 電源を抜かないで.
コンセント・USB充電器はセンサー端末専用です.使用中の電源を抜くことはやめてください.
センサー端末(例)
センサー端末(例)
電源コンセント(例)
電源コンセント(例)
【問い合わせ先】
YNU三密回避ナビ運用チーム:ynugr-k-navi@ynu.ac.jp

(担当:学務・国際戦略部教育企画課)


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