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工学研究院の福田淳二教授、環境情報研究院の飯島志行准教授及び前川 卓名誉教授(元工学研究院教授)に「発明表彰」を授与しました

4月18日の「発明の日」を記念して、5月8日(水)に本学の発明表彰実施要綱に基づき、工学研究院の福田淳二教授、環境情報研究院の飯島志行准教授及び前川 卓名誉教授(元工学研究院教授)に「発明表彰」を授与しました。
 当日は、長谷部学長から福田教授、飯島准教授及び前川名誉教授に表彰状と記念品を贈呈後、梅原理事、松川事務局長を交えて歓談を行いました。
福田教授の「毛髪再生医療のための毛包幹細胞の大量培養技術」は、毛髪の再生医療に関連する優れた特許を複数出願しました。特に平成29年度までに国内出願した複数の発明が、JST国際特許出願支援制度に採択され、PCT出願していること、及びこの技術をもとに現在3つの企業と共同研究契約を締結していること、以上が本学の発明、知的財産に関して特に顕著な業績があったと認められ、表彰(功労)に至りました。 
 飯島准教授の「外場応答性濃厚スラリー」は、微粒子の表面改質により粒子濃度が高いスラリー調整するとともに、これを熱や光等の外場印加によりその場固化して複雑形状セラミックスを造形する技術を発明し、特許出願して研究を進めており、本発明が粉体技術の発展に大きく寄与する優れた技術であると認められ、一般社団法人日本粉体工業技術協会から表彰を受けるなど、特に顕著な業績があったと認められ、表彰(功労)に至りました。 
 前川名誉教授の「形状モデリング技術や製造支援技術」は、形状処理等の「デジタルエンジニアリング」で総称される技術分野の研究に継続的に取り組んでおり、今回表彰対象となった発明やソフトウェア「無人車両の走行経路生成方法」「軌道算出プログラム」及び「軌道算出プログラム、加工装置、及び、軌道算出方法」は研究で蓄積した知見をもとにした企業との共同研究の成果であり、この研究成果はインパクトファクタの高い学術論文誌に掲載され、広く引用されるばかりでなく、本学の技術移転・特許料等収入に大きな功績を挙げたと認められ、表彰(功績)に至りました。
前列左から梅原理事、福田教授、長谷部学長、飯島准教授、前川名誉教授、後列左から小野研究・学術情報部長、松川事務局長、岸産学・地域連携課長
前列左から梅原理事、福田教授、長谷部学長、飯島准教授、前川名誉教授、後列左から小野研究・学術情報部長、松川事務局長、岸産学・地域連携課長

(担当:産学・地域連携課)


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