福田淳二教授の研究課題が「GTIE GAPファンド・エントリーコース(第3回)」に採択

福田淳二教授(大学院工学研究院 機能の創生部門・先端科学高等研究院)を代表とする研究チームの課題「ヒト毛乳頭細胞の産生する細胞外小胞による男性型脱毛症治療」が、『GTIE(Greater Tokyo Innovation Ecosystem)』による起業支援プログラム「GAPファンド・エントリーコース(第3回)」に採択されました。
【研究課題概要】
本研究が対象とする疾患は脱毛症、とくに男性型脱毛症です。全世界に多数の患者が存在するこの疾患に対し、研究チームは細胞外小胞およびmicroRNAを活用した革新的な治療薬の開発に取り組みます。
細胞外小胞は、細胞間の情報伝達に関与する機能性粒子であり、その内部に含まれる分子は、細胞の種類や培養環境により大きく異なります。本研究では、独自に最適化した培養環境のもとでヒト毛乳頭細胞から得られる細胞外小胞そのもの、ならびにそれに含まれるmicroRNAの解析を通じて、治療効果の主体となる分子を特定。これらを応用した新規治療法の確立と医薬品化を目指します。
▼採択者一覧(GTIE公式サイト)
【GTIEについて】
『GTIE(Greater Tokyo Innovation Ecosystem)』は、「世界を変える大学発スタートアップを育てる」ことを目指し、東京大学・東京科学大学・早稲田大学を主幹機関とする産学官連携プラットフォームです。首都圏を中心とした大学、地方自治体、ベンチャーキャピタル(VC)、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)、アクセラレーター、民間企業などが結集し、スタートアップ・エコシステムの形成に取り組んでいます。
GAPファンドは、研究成果と事業化との間に存在する“ギャップ”を埋めることを目的とした資金制度です。仮説検証のためのデータ取得、PoC(Proof of Concept)、試作品の製作、ビジネスモデルの構築など、起業初期に必要な活動を支援します。
横浜国立大学はGTIEにおいてスタートアップ創出共同機関として参画しています。
横浜国立大学とGTIEの連携について(YNU公式サイト)
【研究課題概要】
本研究が対象とする疾患は脱毛症、とくに男性型脱毛症です。全世界に多数の患者が存在するこの疾患に対し、研究チームは細胞外小胞およびmicroRNAを活用した革新的な治療薬の開発に取り組みます。
細胞外小胞は、細胞間の情報伝達に関与する機能性粒子であり、その内部に含まれる分子は、細胞の種類や培養環境により大きく異なります。本研究では、独自に最適化した培養環境のもとでヒト毛乳頭細胞から得られる細胞外小胞そのもの、ならびにそれに含まれるmicroRNAの解析を通じて、治療効果の主体となる分子を特定。これらを応用した新規治療法の確立と医薬品化を目指します。
▼採択者一覧(GTIE公式サイト)

【GTIEについて】
『GTIE(Greater Tokyo Innovation Ecosystem)』は、「世界を変える大学発スタートアップを育てる」ことを目指し、東京大学・東京科学大学・早稲田大学を主幹機関とする産学官連携プラットフォームです。首都圏を中心とした大学、地方自治体、ベンチャーキャピタル(VC)、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)、アクセラレーター、民間企業などが結集し、スタートアップ・エコシステムの形成に取り組んでいます。
GAPファンドは、研究成果と事業化との間に存在する“ギャップ”を埋めることを目的とした資金制度です。仮説検証のためのデータ取得、PoC(Proof of Concept)、試作品の製作、ビジネスモデルの構築など、起業初期に必要な活動を支援します。
横浜国立大学はGTIEにおいてスタートアップ創出共同機関として参画しています。
横浜国立大学とGTIEの連携について(YNU公式サイト)

(担当:産学・地域連携課)