１０月１５日～２０日に葉山新港において、第７２回全日本スナイプ級ヨット選手権大会が開催されました。この大会は、全国の水域予選を勝ち抜いた全７２艇による、スナイプ級ヨットの国内最高峰の大会です。全国の選りすぐりの実業団、学生セーラーがしのぎを削る五日間となりました。横浜国立大学からは、中野裕太(クルー、経済学部３年)が、高曽陽平（スキッパー、Ｈ２４年海洋院卒）とペアを組み、出場しました。
　五日間いい風が吹き、１０レースを消化し、大会は終了しました。その結果、我々は７２艇中７位という成績を収め、入賞することができましたので、ご報告させていただきます。
　勉強のつもりで参加した全日本選手権でしたが、横国大ＯＢ・現役ペアでこのような成績を収められたことを嬉しく思っております。ここで得た経験を横国ヨット部に還元し、来年度の全日本学生ヨット選手権大会出場を目指して、大学をはじめとするお世話になっている方々への感謝を忘れず、一年間練習に励んでまいります。今後とも変わらぬご声援・ご支援の程、宜しくお願いいたします。

【レース成績】9-(23)-9-8-1-5-(19)-9-4-11 合計56点　総合７位入賞
　このレガッタでは、最も低い順位と次に低い順位のレースの得点がカットされ、残りの合計点数の少ないチームから順位が付けられます。

【注釈】スナイプ級ヨットとは、大学生から実業団、お年寄りの方まで、数多くの方に乗られている二人乗りのヨットです。二人乗りヨットの中では国内で最も普及しており、大学選手権にも採用されるなど、各地で盛んにレースが行われています。