令和3年度春学期・第2ターム末試験について
令和3年7月30日
在学生の皆様
理事(総務担当)・副学長 高 木 まさき
理事(教育担当)・副学長 谷 地 弘 安
新型コロナウイルス感染者数が急速に増加し、神奈川県は本日中にも緊急事態宣言の対象地域に指定されようとしています。感染防止にこれまで以上に注意を払うことは当然ですが、本学では、以下のことを踏まえ、当面の間、「新型コロナウイルス感染拡大防止に対する横浜国立大学の行動指針」の段階 1.5 を維持するとともに、令和 3 年度春学期・第2ターム末試験については、原則として、すでに担当教員等から通知された方法(対面或いはレポート等。授業内ですでに実施した科目等を除く)で実施することとします。
本学では、皆さんに日々の健康観察を徹底していただくとともに、マスクの着用、講義棟などに設置された検温器や消毒液等の活用、換気の徹底などにより、これまでキャンパス内における感染拡大は確認されていないこと、また試験は座席の間隔を空けて実施され、会話もほとんどなされないことなど感染リスクが十分に低減されることを踏まえ、このような判断をしました。
なお、体調や通学等への不安がある場合は、「横浜国立大学 対面授業における感染防止ガイドライン」(令和 3 年 3 月 16 日)に沿って、所属学部の学務担当係に連絡をし、代替措置の申し出をしてください。
また一部授業では、対面による試験から急遽レポートに切り替えるなどの事例が生じる場合もないとは言えませんので、学生の皆さんは、担当教員や大学からの連絡については十分に注意を払ってください。
最後になりますが、市中での感染状況が非常に悪化しつつあります。本学でもキャンパス外での感染者は増加しています。皆さんはすでに長期にわたって感染防止に努めていただいていますが、改めて、皆さん自身のため、家族や友人のために感染防止対策を徹底し、「感染しない、させない」努力の継続をお願いします。