「新型コロナウイルス感染拡大防止に対する
横浜国立大学の行動指針」の段階の変更について
令和3年8月10日
学生・教職員の皆様
理事(総務担当)副学長 髙木まさき
理事(教育担当)副学長 谷地 弘安
新型コロナウイルス感染者の急増にともない、令和3年8月2日から、東京都とともに、神奈川県、千葉県、埼玉県なども再び緊急事態宣言の適用地域に指定されました。本学では、本学関係者の感染が抑えられていたことなどを踏まえて、「新型コロナウイルス感染拡大防止に対する横浜国立大学の行動指針」の段階1.5を維持してきましたが、その後、全国的な感染拡大が進み、過去最多の感染者数を更新する地域が増え、本学においても、感染者数が直近の7日間で23名を超える状況となりました。
そこで、令和3年8月11日から8月31日までの間、上記の本学の行動指針の段階を段階2に変更することとしました。(期間を延長する場合は、8月27日頃までにお知らせする予定です。)
段階2では、授業はオンラインが原則とされており、変更可能な科目については授業方法が変更される場合があります。その場合には、学部や指導教員等から通知しますので、確認してください。ただし、卒業・修了・資格取得に必要な科目や対面でなければ十分な教育効果が得られない科目については、感染防止対策を徹底した上で対面授業を実施します。体調や通学に不安があったり、ワクチン接種等で体調不良になったりした場合には、各学部等の学務担当や指導教員に代替措置等の相談をしてください。
課外活動についても、オンラインが原則になりますが、詳細は大学から通知します。
なお、現在の厳しい感染状況を受けて、全国知事会は「全国的な感染再拡大を受けた緊急提言」(8月1日)及び「都道府県境を越える移動の抑制に係る意見」(8月2日)を取りまとめ、国に対して、お盆を含む夏休み期間における都道府県境を越える移動について、実施するか否かを慎重に検討するよう国民に対して呼びかけるよう求めています。また全国知事会のホームページには、「帰省や旅行などに係る都道府県からのメッセージ」(8月2日)として、全都道府県からの県民や帰省者、旅行者へのお願いが一覧となって掲載されています。全国知事会ホームページ
新型コロナウイルス感染防止に長期にわたってご努力いただいている皆様に、この貴重な夏休み期間も、合宿、帰省、旅行などが制限されることは大変残念なことですが、自分自身とご家族や周囲の大切な方々の命と健康を守るためにも、各都道府県の状況やお願い等を確認するなどして、慎重に行動してください。飲酒を伴う懇親会、食事会などについては、引き続き、自粛するようお願いします。
(担当:総務企画部総務企画課)