令和3年11月1日以降の「本学の活動指針」段階1.5への変更と秋学期の授業方針について
―感染拡大防止策を最大限講じた上で対面授業を実施可能とする―
学⽣・教職員の皆様
令和3年9月30日
横浜国立大学 学長
梅原出
令和3年8月2日から継続していた緊急事態宣言が9月30日に解除され、本学でも8月に急増していた感染者数が9月に入り急速に減少しました。また本学における⼤学拠点接種も10 ⽉13 ⽇が最終日となっており、本学において2回のワクチン接種を終えた本学関係者約4000人(地域の方々を含めると約6000人)も10月末には抗体ができるとされる2週間が過ぎます。一方、9月28日時点において、2回目のワクチン接種を終えた人は全人口の約53%、1回目を終えた人は約63%となっており、神奈川県内の接種状況もほぼ同じ比率*で、今後も、ワクチン接種率は全国的に増加するものと思われます。
*https://cio.go.jp/c19vaccine_dashboard
以上を踏まえ、11月1日より、「新型コロナウイルス感染拡⼤防⽌に対する横浜国⽴⼤学の⾏動指針」を現行の段階2から1.5に変更することとします。また10月5日から「オンライン授業を原則」として開始した秋学期授業についても、「活動指針」段階1.5に沿って、11月1日から「オンライン授業も効果的に活用」しつつ「感染拡大防止策を講じた上で対面授業を実施可能」とします。課外活動についても、「本学が指定する計画書等を提出した活動のみ実施可能」とします。
詳細は、今後、各学部、⼤学院等から連絡しますので、関連のWEB サイトで順次確認してください。
9月に入り、全国的にも新規感染者数は減少していますが、海外の事例を見ると、ワクチン接種が進んでいる国でも感染防止対策を緩めると感染は急拡大する傾向にあり、決して油断はできません。引き続き、飲酒の有無、屋内外を問わず⾶沫が飛ぶような⾏為は避け、マスク(不織布)を正しく着⽤するなど、基本的な感染防止対策を徹底してください。
なお、感染状況の急激な悪化や医療体制のひっ迫などにより、本⽅針を変更する場合も想定されます。その場合は、あらかじめ本学WEBサイト等に公表しますので確認してください。