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「横浜国立大学Xパラグアイ3大学学生による学生交流バーチャル・シンポジウム:サクラ・タジュプロジェクト」のご案内

横浜国立大学は、学生が海外に渡航するグローバル・スタディーズ・プログラムを展開しております。その中の一つであるパラグアイ渡航プログラムは、40日以上学生が海外に渡航するプログラムであり、2013年度より開始しました。パラグアイ他に学生が渡航し、現地で活動するJICAやNPO/NGOと連携し、国際協力の実践を積んで参りました。また、学術交流協定大学であるアスンシオン国立大学・カアグアス国立大学・NihonGakko大学との学術交流・学生交流を毎年実施してきております。2020年度も各大学との学術・学生交流を計画しておりましたが、世界的な流行をみせているCOVID-19(以下、コロナ)の影響により、渡航を断念せざるを得ない状況となりました。

 しかし、コロナに負けず、オンラインという形で今年度もパラグアイ3大学と連携し、バーチャル学術交流シンポジウムを以下の通り開催する運びとなりました。国境を越え、現地を訪れ、五感を通して学ぶことはできておりませんが、SNSやZoomを活用し、パラグアイの大学の先生や学生たちとゆるやかなつながりを保ちながら意見交換を続けてきました。ここから学ぶもの・ことの大きさははかり知れません。

 このような学生たちのバーチャルな交流の取り組みを「SAKURA TAJY(サクラ・タジュ)プロジェクト」と名付けました。日本の桜の花とパラグアイの美しい花を咲かせるラパチョ(パラグアイの先住民族の言語グアラニー語でタジュ:TAJY)の名前を冠しています。ラパチョ/タジュは、パラグアイの法令4631条(2012年)よりパラグアイの国木となりました。桜や桜の花は、ご存じの通り日本人の心に宿るものであり、野生の種などとかけ合わせながら多くの新しい桜が生まれてきています。このプロジェクトには、異なる美しい花の下にある回廊を通り、学生たちがそこで異文化に触れ、語り合い、学びを深めていく、そんな思いが込められています。

第一回目のバーチャル・シンポジウムは、学生たちの学びの成果報告会になります。コロナだからこそできた学生たちの学びを是非とも聞いて頂ければ幸いです。なお、日本とパラグアイの通信環境の関係で、音声が途切れたり、映像が乱れたりする場合がございます。その点、ご理解を頂ければ幸いです。

日時

2020年12月15日(火)21:00~23:00(日本時間)/9:00~11:00(パラグアイ時間)

開催方法・申込方法

2020年12月15日当日15時までにこちらのフォームより参加申し込みをお願いいたします。


当日18時にZoomアドレスを配信いたします。

【使用言語】
日本語・スペイン語(同時通訳あり)

プログラム

横浜国立大学・藤掛洋子 都市イノベーション研究院・都市科学部都市社会共生学科教授・学長特任補佐による主旨説明
エルメリンダ・オルテガ パラグアイ上院議員・NihonGakko大学副学長によるご挨拶
スリ・ベラ アスンシオン国立大学学長によるご挨拶
アンヘル・ロドリゲスカアグアス国立大学学長によるご挨拶

文化芸術公演:パラグアイおよび日本の伝統舞踊紹介(ビデオ)
YNU・パラグアイ3大学の学生発表
 テーマ:コミュニティ構築に向けた文化的アプローチ
 テーマ:ジェンダーと生活改善
 テーマ:生活改善の基本軸としての食の安全と栄養の確保
 テーマ:観光、農村開発と持続可能性
 テーマ:生活改善に必要なインフラストラクチャー
閉会の挨拶

問い合わせ・連絡先


横浜国立大学藤掛洋子研究室/学生代表:横浜国立大学都市科学部2年三島優一まで
fujikake.lab@gmail.com

主催・共催・後援

主催:横浜国立大学・アスンシオン国立大学・NihonGakko大学・カアグアス国立大学
後援:駐日パラグアイ大使館

関連HP

(担当:都市イノベーション学府)


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