オンライン授業や生成AIの利用における注意事項
- オンライン授業における注意事項について
- ChatGPTをはじめとする生成AIの利用について
他人の著作物を利用する場合には、原則として、著作権者から許諾を得る必要があります。ただし、授業を担当する教員等・受講者は授業の過程で使用するために著作物を複製することができます。
しかし、この複製を無制限に認めているのではなく、例えば教科書として利用される図書全体を履修者全員用に複製することなどは、著作権者に経済的不利益を与えるおそれがあり、複製は認められないと考えられます。他人の著作物を利用する場合には、原則として、著作権者から許諾を得る必要があります。
なお、平成30年改正著作権法により「授業目的公衆送信補償金制度」が施行され、本学は同制度を利用することになりました。このため、対面授業において紙で配付していた資料を、授業支援システムやメール等により電子ファイルとして配付できるようになり、学生の皆さんは、授業(予習・復習も含む)に利用する目的で、配付された資料をパソコン等に保存することができるようになりました。ただし、これら授業で配付された資料(電子ファイルを含む)を、学生の皆さんが勝手にコピーをして、SNSにアップロードするなどの行為は、当然ながら違法です。詳細は、著作権ガイドを参照してください。
(担当:学務・国際戦略部教育企画課)