オーケストラと経営学
学びの方法
経営学とオーケストラの現場を、往復する。
本プログラムでは、横浜国立大学経営学部の教員による理論と、日本フィルハーモニー交響楽団の演奏家が培ってきた実践知を行き来しながら、組織を読み解いていきます。
経営学の理論を手がかりにオーケストラの現場を観察する。演奏家や指揮者との対話を通じて、そこで何が起きているのかを考える。そして、得られた気づきを再び自らの組織に引き寄せて考える。
リハーサルや本番では、演奏家が互いの音や動きをどのように感じ取り、瞬時に判断し、調整しながら一つの音楽をつくり上げているのかを観察します。そこから、人と組織を動かす「感度」とは何かを探究します。
オーケストラは企業とは異なる世界です。しかし、多様な専門性を持つ人々が、それぞれの卓越性を保ちながら、他者と協働し、一つの価値を生み出すという点では、企業組織と共通する問いを持っています。
日常の職場から離れ、異なる世界に身を置くことで、普段は意識することのない自らの組織の前提や慣習が見えてきます。
日常から一歩離れることで、日常が見えてくる。
本プログラムでは、オーケストラという非日常の場を通じて、自らの組織と、自分自身の働き方を見つめ直します。