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第7回都市科学シンポジウム「都市と自然災害 -復興とレジリエンス-」を開催しました

 2023年12月9日(土)、第7回都市科学シンポジウム:「都市と自然災害 -復興とレジリエンス-」を対面にて開催いたしました。第1部の講演会は経営学部講義棟2号館にて、第2部のポスターセッションは経済学部講義棟2号館にて行いました。当日は、都市科学部1年生や都市科学部担当教員を中心に、多くの学生・教職員が参加しました。


梅原学長 開会挨拶
梅原学長 開会挨拶
 開会にあたり、梅原出 学長より、近年では台風技術センターや豊穣な社会研究センターが本学に開設され、9月には本学を会場としてぼうさいこくたいが開催されるなど、防災・減災に対する関心が高まっている中、今回のテーマで都市科学シンポジウムが開催されることについて、非常に楽しみにしていると挨拶がありました。

討論会
討論会
 第一部は、司会の藤山知加子 都市基盤学科教授の進行のもと、菊本統 都市基盤学科教授、稲垣景子 環境リスク共生学科教授、長谷川秀樹 都市社会共生学科教授、矢吹剣一 建築学科准教授、松行美帆子 都市基盤学科教授による、それぞれの専門分野からみた自然災害の分析と、それぞれの地域や都市における防災・減災の事例についての発表がありました。
第一部の最後には、登壇者の考えをより深掘りするパネルディスカッションが行われました。

藤掛学部長 閉会挨拶
藤掛学部長 閉会挨拶
 第一部の閉会にあたり、藤掛洋子 都市科学部長より、災害救援と防災・減災におけるジェンダーあるいはそれ以外の視点を獲得してほしい、災害に対する支援を考えるうえで、文理融合の学びを実現している都市科学部の持つポテンシャルは非常に大きく、その一歩として都市科学シンポジウムにおいて、新しい知識や興味を獲得してくれたのであれば嬉しいと挨拶がありました。

 第二部では、同じく「都市と自然災害 -復興とレジリエンス-」をテーマとして、都市科学部・都市イノベーション学府・環境情報学府の学生によるポスター発表が行われました。ポートランドやダナンへの渡航、現場見学、地域課題実習等の経験やそれについての分析を9組のグループがそれぞれ発表をしました。様々な学生の活動を知り、繋がり合うことで、都市科学部の活動や取り組みを共有する貴重な機会となりました。また、学外からの参加者や他学科の教授とも議論を交わすことで、今までにない視点を得られたと発表を行った学生が話していました。

 参加者による投票も行われ、「ポートランドの脆弱性に関する調査研究」を発表したグループが最優秀賞として表彰されました。

 なお、当日参加できなかった方向けに、第2部のポスターを一部公開しています。ぜひご覧ください。


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